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2020-06-13「キャベツ・タコ」

『匠の技大公開!お好み焼き&焼きそばSP』

  • 【ロケ地】群馬県嬬恋村・愛知県日間賀島
  • 【出演者】戸田 亘(『お好み焼 さんて寛』オーナーシェフ)
         工藤敏之(『ラ・ロシェル』総料理長)
         渡辺 徹(俳優)
         遼河はるひ(タレント)

ホットプレートから立ち上る香ばしいソースの匂いが食欲をそそるお好み焼きにタコ焼きに、焼きそば!
番組で紹介してきたあの味をもう一度。家庭で作るときどうすればいいのか?ホットプレートの上手な使い方を匠が伝授する!

六本木でお好み焼きの店を営む匠、戸田亘シェフが、お好み焼きと相性がいい瑞々しいキャベツを求めて、避暑地・軽井沢のすぐお隣、群馬県の嬬恋村を訪れたのは去年の夏のこと。この高原で栽培されているのが、日本一の生産量を誇る嬬恋高原キャベツ。夏秋キャベツの中で全国で半分のシェアを誇っている。

収穫は午前3時から!キャベツ農家の3代目・萩原保広さんは家族総出で大量のキャベツを採る日々。嬬恋高原は寒暖の差が激しく、朝露がキャベツをしっとり包みこむ。朝露が乾かぬうちに急いで収穫したキャベツは水分がたっぷり。

戸田シェフは萩原さん一家だけでなく、親戚や近所の子どもたちも招き、お好み焼きを振舞うことに。お肉や野菜、海鮮系などさまざまな具材を用意することで大人から子どもまで楽しむことができるお好み焼きを披露。

嬬恋高原でプロの技が光るお好み焼きを作った戸田シェフは、六本木の店から改めてホットプレートでふわっふわのお好み焼きを作る方法を大公開!店に出すものは、表と裏がカリッと焼けて、中がふんわりしている1番良いイメージで作っているという。店では鉄板を使っているだけに、ホットプレートで再現するのは限度があるのでは…。そう思うことなかれ!戸田シェフが素材の切り方から、焼き上げのポイントまでじっくりと伝授する!

戸田シェフは合わせて、海鮮焼きそばの作り方も紹介。タコは今が旬の愛知県の日間賀島のタコを使用する。番組では4年前、日間賀島のタコを紹介している。この地は別名“タコの島”というほど、良質なタコが豊富に揚がることで有名なのだ。日間賀島を訪問したのは、フレンチを代表する名店、ラ・ロシェルの総料理長・工藤敏之シェフ。このときはフライパンで簡単にできる、タコ焼き風パンケーキを作ってみなを驚かせた。

生地にじゃがいもを入れてふわふわの食感を生み出し、ソースもバルサミコクリームとマヨネーズの酸味の効いたソースと、アサリでだしを引いた、うま味たっぷりのクリームソースの2種類を用意して…。工藤シェフの創意工夫も、自宅で作る際のヒントがたくさん詰まっている。何よりタコ焼きのプレートがなくても作れるのがうれしいところ。

最後はお待ちかね、戸田シェフの海鮮焼きそば作り。麺の一本一本にうま味を染み込ませる秘訣とは?さらに家でも作れるお店のだしの作り方も紹介!今回も“出し惜しみ”は一切なし!

  • 戸田流 お好み焼き(豚・大葉)

    戸田流 お好み焼き(豚・大葉)

  • 戸田流 海鮮塩焼きそば

    戸田流 海鮮塩焼きそば