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現在の私の仕事

 今年の4月から、『やじうまテレビ!』で新聞記事の紹介と、番組の中の『サキ☆ドリ』というコーナーでロケレポートをやっています。約二時間の放送時間の中で、一般紙を紹介した後にエンタメコーナーで芸能紙面を多数紹介し、さらに次のエンタメコーナーでも紙面の紹介があるので、新聞を読みこなす難しさと、読んで伝えることの難しさを実感する毎日です。加えて、自分が紹介しないスポーツに関する紙面でも、コメントを求められることがあるので、自分が読む紙面以外も読んでおく必要があります。なので、とにかく朝スタッフルームに入ったら、配達されてきた新聞から全紙広げて読みます。たくさんの新聞の中から面白い記事を探し、担当スタッフと相談しながら紹介する記事を決め、読みどころに関しては私が赤線を引きながら、どをつなげると楽しくテンポよく紹介できるか、常に頭がフル回転状態です。

(元気のヒミツ1)気持ちよく起きる秘訣は、気持ちよく眠る環境作り

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 番組がある平日は、19時半くらいに寝て0時50分に起床します。目覚ましは一台だと不安なので、二台セット。朝すっきりと気持ちよく起きるために、気持ちよく眠る環境を作るようにしています。夕方に運動して汗をかき、その後に半身浴をして、毛穴をちゃんと開いてデトックスしてから、大好きなラベンダーの香りで気持ちをリラックスさせて眠るのが毎日の日課です。ただ、それだけだと睡眠時間が少し短いので、なるべく昼寝をするようにしています。連続して6、7時間の睡眠を取るためには、夕方18時頃には寝なければいけないので、夕方のニュースが見られなくなってしまうんです。情報収集のためにも、夕方のニュースは必ず見たいので、寝るのはやはり19時半くらいになってしまいますね。

CheckPoint)「質」「リズム」は○。「量」は不足気味 - 睡眠の「量」「質」「リズム」という観点から、島本アナの睡眠サイクルをチェック!-

Check1)量個人差はあるが、一般的には睡眠時間は6〜8時間が望ましく、島本アナは少し睡眠不足の状態。それを補うために仮眠をしているが、本来は主睡眠を6時間に近づける方が望ましい。一般的に仮眠が30分を超えると起きるのが辛くなるため、20〜30分に留めるよう言われるが、それは6時間以上の睡眠時間を確保できている場合。島本アナは常に睡眠不足で「睡眠借金」を埋めており、一概にそうとは言えないが、主睡眠と仮眠のタイミングは離したほうがよいので、昼のロケの移動中に短い仮眠を取るのも効果的。

Check2)質ランニングなどは○。寝る直前に体温を上げすぎると眠れなくなるため、就寝3時間前の運動がベストだが、島本アナの場合は許容範囲。睡眠の導入方法もよい。ほかに、部屋の蛍光灯を煌々とつけるのを止め、間接照明でライトダウンするという方法も。

Check3)リズム太陽に合わせたリズムが本来のベスト。よく22時〜翌2時が睡眠のゴールデンタイムといわれるのは、このリズムに合わせた時のもの。完全に逆転している場合、睡眠の時間帯はさほど問題ない。島本アナはリズムを保とうと頑張っていて、○。

林田健一(はやしだ けんいち)

「スリープ&ストレス クリニック」院長。日本睡眠学会評議員/認定医、精神保健指定医、日本医師会認定産業医。慈恵医大卒。睡眠障害の専門治療を中心に、企業での産業医活動に加え、講演やメディアを通じて、睡眠医療の啓発を行っている。

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