STORY

第39話「学・園・法・度」

 天ノ川学園の不良グループの一人が、弦太朗(福士蒼汰)に助けを求めてきた。ゾディアーツか!と思いきや、そこには生徒会の風紀委員長・荘子(前田聖来)らが。荘子によると、「天ノ川学園法度」なるものを制定。守らないもの=風紀を乱すものは厳しく罰せられるという。ということは、弦太朗の学ランにリーゼント、JK(土屋シオン)のチャラい着こなしも処罰の対象になる。
 誰がこんな規則を決めたんだ!
 気色ばむ弦太朗に荘子は、入院中の生徒会会長・彩加(江田結香)の代行の杉浦(絲木建太)が決めたことだという。杉浦?宇宙飛行士選抜試験をパスしたヤツがなぜ…?

 その杉浦は、賢吾(高橋龍輝)、ユウキ(清水富美加)、そして辞退したエリーヌに代わって選ばれた友子(志保)とともに特別講師による宇宙特待生授業を受けることに。さっそく友子のメイクを落とせと命令する杉浦。そこへ弦太朗とJKが抗議しにやってきた。
 この学園には理念が必要だ、と譲らない杉浦に、納得できないと怒りを露にする弦太朗。ならば禁止されている喧嘩以外のことで勝負しようと提案される。

 弦太朗はダブルダッチ、JKはブレイクダンス、とそれぞれ得意な種目で杉浦に勝負を挑むが、とても人間とは思えない技を繰り出す杉浦に2人は完敗。誓約書どおり「学園法度」に従わざるを得なくなるが、なんと2人の目の前で杉浦はタウラス・ゾディアーツに変身する。
 ならば話は違う。弦太朗はフォーゼに変身。次々と技を繰り出し、タウラスを圧倒…するはずが、なぜか体が勝手に踊り出し言うことをきかない。どうやら誓約書にサインしたことで、タウラスに攻撃することができなくなってしまったらしい。
 フォーゼのピンチに流星(吉沢亮)はメテオに変身。が、タウラスはメテオの攻撃をかわすと勝負は終わったと変身を解除。ゾディアーツに変身するのも「二度と同じ過ちを繰り返さないため」と言い捨てて去っていく。
「同じ過ち」とは?弦太朗は杉浦の言葉に引っかかる。

 特待生授業の特別講師として江本(山崎一)と再会した賢吾。父親が開発したアストロスイッチの研究を盗み悪用している人たちを知らないか、と質問するが、江本にも心当たりはないという。我望理事長(鶴見辰吾)や賢吾の父・歌星(風間トオル)といった友人たちを賞賛、自らの存在をあくまでも控えめに語る江本。そんな江本に友子はなぜか親近感を抱く。

 杉浦との勝負に敗れ、すっかり優等生風に変身してしまった弦太朗とJK。杉浦がなぜ法度など作り、生徒たちを取り締まるようになったのか。その理由を探るため、弦太朗はJKとともに生徒会に潜入。風紀委員による取り締まりに参加する。
 その活動を通じて、一人の風紀委員から会長の彩加が杉浦を操る黒幕、と聞き出すことに成功した弦太朗。さっそく彩加が入院する病院へと走っていく。

 その一方で生徒会を抜けようとした生徒を見つけた杉浦はタウラスに変身。魂を抜き取り、ロボットのようにしてしまうと、意のままに生徒会としての活動に参加させる。
 風紀委員が無表情に生徒たちを連行していたのは、そのせいだったのか。
 そんな様子を密かに見ていた流星はメテオに変身。タウラスに立ち向かう。

 そのころ不気味な病院へとやってきた弦太朗とユウキは、ケガで入院している彩加と面会する。杉浦の厳しすぎる行動について問いただすと、彩加は「どこがいけないの?」と開き直る。
「学校とは本来ルールを教える場所。彼は私の理念を引き継ぎ、実行しているの」。
 そんな彩加から真意を読み取ろうとする弦太朗だが…。

 タウラスの巧みな攻撃でメテオは追い詰められた。とどめを刺されそうになったそのとき、突如ヴァルゴ・ゾディアーツが現れ「もっと有効な利用価値があるはず」とタウラスに告げる。ならば誓約書をかわして勝負をしようと、メテオに提案するタウラス。どうやらフォーゼのように刃向かえないようにしたいらしい。
 その勝負を受けたメテオは、タウラスの得意なもので勝負をしようと逆に提案。2人はタウラスが得意とするゴルフで勝負をすることになるのだが…。

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脚本:長谷川圭一
監督:諸田敏
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)