STORY

第35話「怪・人・放・送」

 京都のザ・ホールが消滅したことで天高に降り注ぐコズミックエナジーの数値が増大。残りの十二使徒が続々と現れる可能性が出てきた。
 が、そんな危機感をよそに天高では、人気ネットラジオの正体不明のDJジーンの話題で持ち切り。なんと弦太朗(福士蒼汰)も、ユウキ(清水富美加)まで熱心なリスナーだという。それにしてもジーンは何者なのか?天高の生徒らしい、という噂もあるが、情報通のJK(土屋シオン)ですら、その正体を知らないらしい。
 弦太朗は、そんなジーンと「ダチになる」と宣言するのだが…。

 ラビットハッチではジーンの影響を受けたユウキらがバンドをやろうと大騒ぎ。賢吾(高橋龍輝)に怒られるぞ、と注意する流星(吉沢亮)だが、その賢吾もジーンの放送を聞いてファンになってしまった。ならば、と全員でジーンを探そうと、昨夜の放送を手がかりにジーンが現れそうな楽器店へと向かうことに。

 実はジーンの正体はJK。放送で呼び出された楽器店へとやってくると、かつてユニットを組んでいた五藤(川村亮介)が現れた。再会を喜び合う2人。なんと五藤は天高に転校してきたのだという。さらに五藤はスイッチを手にゾディアーツに変身。驚くJKの目の前で、華麗にギターを演奏する。しかも、そのカプリコーン・ゾディアーツのギターに合わせて歌うJKの歌も最高にうまくなっている。
 ユニットを再結成しよう、というカプリコーンにJKが乗り気になっていると、そこへ弦太朗たちがやってきた。
 あわてたJKはゾディアーツに襲われたフリをしてごまかすと、弦太朗はすぐさまフォーゼに変身。流星もメテオに変身し、十二使徒とはいえ未だ力が万全でないカプリコーンを追い詰める。が、JKはそんなフォーゼ・コズミックステイツの邪魔を。しかも、コズミックの調子もおかしくなり…。おかげでリブラによってカプリコーンを連れ去られてしまった。

 五藤とライダー部の間で一人思い悩むJK。そこへ弦太朗がやってきた。JKがジーンであることを見抜いた弦太朗に、JKはプロのギタリストだった父親の影響で歌が好きになって理想のロックスター、ジーンを心の中で思い描くようになったこと。そして中学のときに五藤とユニットを組んだが、下手なギター、下手な歌を笑われ、夢を諦めたこと。それでもジーンになりたくてネットラジオでDJを始めたことなどを告白する。

 ジーンことJKがネットラジオでカプリコーンの演奏で歌を披露した。翌朝、放送を聴いた生徒たちが異常に興奮。ケガ人まで出てしまった。そんな事態にJKも反省。弦太朗に放送はしない、と誓い、五藤を説得する。毅然とスイッチを取り上げようとするJKだったが、五藤の言葉に心が揺れる。
「お前、自分の親父みてーになりてーのか?」。

 いつものようにジーンの放送が始まってしまった。
 約束したはずなのに…。
 ショックを受けた弦太朗は流星とともにJKのもとへ。「邪魔するな」と怒るカプリコーンの前で弦太朗はフォーゼに変身する。
 流星もメテオに変身。再びカプリコーンを追い詰めようとするが、戦闘能力が上がっているカプリコーンに苦戦をしいられる。

 コズミックステイツにチェンジしたフォーゼは、戦いの合間にJKを説得。しかし、JKは「夢を捨てて、親父みたいな大人になりたくない」とライダー部をやめると宣言する。がく然とするフォーゼだったが、そのときコズミックステイツから全てのスイッチが飛び出し、フォーゼはベースステイツに戻ってしまう。
 いったい何が起きてしまったのか?そしてJKはライダー部を去ってしまうのか?

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脚本:長谷川圭一
監督:渡辺勝也
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)