STORY

第27話「変・身・却・下」

 卒業式も終わり、天ノ川学園高校も春休みに突入。ゾディアーツも出現せず、のんびりムードの仮面ライダー部では弦太朗(福士蒼汰)の家で鍋パーティーをやることに。「お前もそろそろ全部さらけ出そうぜ」と弦太朗は流星(吉沢亮)を誘うが、人と会う約束があるから、と遅れて合流することに。

 流星が会う「人」とは、なんとキャンサー・ゾディアーツこと鬼島(タモト清嵐)。教室で自分を笑わせたらゾディアーツ・スイッチを与える、つまらなかったら生体エネルギーを切る、という地獄大喜利をするキャンサー。変身を解除すると、なんと流星に共闘を呼び掛ける。
 冗談じゃない、とばかりにあっさりと断る流星。その場を素早く立ち去るとメテオに変身。追ってきたキャンサーと激しい戦いを繰り広げる。

 そのころライダー部のメンバーは弦太朗の自宅に集合。弦太朗の祖父・吾郎(八名信夫)から弦太朗の両親が幼いころに交通事故で死んでしまったこと、幼いころは吾郎と各地のサーキットを転々とする生活を送っていたことなどを聞かされる。

 ついにメテオの必殺技がさく裂。たまらず逃げ出すキャンサーを見失い、流星は変身を解除する。が、すべてはキャンサーの罠だった。メテオの正体は流星!最大の秘密を知ることになったキャンサーは、勝ち誇ったように改めて共闘を呼びかけつつ去っていく。
 よりによって鬼島に正体を見破られるとは…。
 激しく動揺する流星は言葉もなく立ちすくむ。

 にぎやかに鍋をつつくライダー部のメンバーと合流した流星。が、友子(志保)は流星の様子がおかしいことに首をかしげる。
 なんとか弦太朗を連れ出し、キャンサーと戦わせないと…。
 流星はにぎやかな会話の輪に入らず、キャンサーを倒すことだけを考える。
 しかし、「笑顔が見たいから友達になる」という弦太朗の考えに反発。かつて二郎と対立したころ、二度と友達を作らないと誓った流星。改めて一人で戦う決意を固める。

 鬼島を見つけた流星は、改めて打倒キャンサーを宣言。受けて立つとばかりに鬼島はキャンサーに変身。流星もメテオに変身…が、なぜかドライバーが反応しない。生身のまま立ち向かう流星だが、キャンサーにかなうはずがない。一方的にやられてしまい、ついにはとどめを刺されそうに。

 そこへ友子の「様子がおかしい」という言葉を聞いた弦太朗が駆けつけた。弦太朗はフォーゼに変身。ウォータースイッチとフリーズスイッチを使い、キャンサーの足元を氷で固めてしまう。
 その間、タチバナと交信する流星。メテオに変身できないわけを聞くと、キャンサーに正体を見破られてしまったからだといわれる。そんな…。一方的なタチバナの決定に流星は言葉を失い立ち尽くすだけだ。

 チャンスとばかりにマグネットステイツにチェンジしたフォーゼ。リミットブレイクでキャンサーを撃破しようとするが、なんとキャンサーから超新星が現れた。
 たちまちキャンサーは巨大化、キャンサーノヴァへと変化する。
「俺の噺はこれからだ!」。
 圧倒的な力でフォーゼを弾き飛ばすキャンサーノヴァ。メテオも現れない今、フォーゼに、仮面ライダー部に最大の危機が訪れる!?

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脚本:中島かずき
監督:石田秀範
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)