STORY

第21話「進・路・誤・導」

 園田先生が辞職した。実は辞職ではなく、スコーピオン・ゾディアーツとしての任務に失敗し、我望理事長(鶴見辰吾)によってダークネビュラに送られたのだが、そんな事実を知らない大杉先生(田中卓志)は大ショック。弦太朗(福士蒼汰)も少なからず肩を落とすが、速水校長(天野浩成)は新しい2年B組の担任として宇津木先生(長澤奈央)を紹介する。が、「やめたい…」とつぶやいたり、いきなり大杉先生に派手なキックをお見舞いしようとしたり、どこかおかしい。

 さっそく弦太朗、賢吾(高橋龍輝)、ユウキ(清水富美加)らは宇津木先生の進路指導を受けるが、それぞれが目標を語っても宇津木先生はただ聞き流すだけ。「やめたい」という言葉に引っかかっていた弦太朗は、悩みがあるなら相談になると持ちかけるが、宇津木先生は逆ギレ。机を例のキックで蹴り飛ばすと「やめるつもりよ、教師なんか」と吐き捨てる。

 新たなゾディアーツ、ペガサスが出現した。が、速水校長が不覚にも紛失したゾディアーツスイッチを拾って変身したらしく、その正体は誰にもわかっていない。速水校長はリブラ・ゾディアーツとなってペガサスに近づくが、ペガサスは逆にリブラを挑発。激しい戦いとなる。

 そんな2体の戦いを前に流星(吉沢亮)はメテオに変身。リブラは邪魔が入ったと姿を消すが、キックボクシングの技を駆使するペガサスと戦う。そこに弦太朗が合流、フォーゼに変身する。ペガサスはフォーゼにハイキックをお見舞いして逃げ去るが、変身を解除していた流星はペガサスが落とした扇子を発見する。

 美羽(坂田梨香子)は扇子からスイッチャーを追うようJK(土屋シオン)に指示。一方の弦太朗はペガサスのハイキックから宇津木先生がスイッチャーではないかと疑惑を抱き、宇津木先生が通っているキックボクシングのジムへ。
 弦太朗は、学校では見せたことがないような生き生きした表情で練習に汗を流す宇津木先生にキックをもう一度見せて欲しいと頼む。唯一の楽しみでもあるキックボクシングの邪魔をされた宇津木先生はたちまち不機嫌になるが、それでも弦太朗にもう一度ハイキックの寸止めを披露して…。

 落語研究会の鬼島(タモト清嵐)の証言で、扇子が宇津木先生に没収されたものだとわかった。あのハイキックの次は扇子…。どうやらスイッチャーは宇津木先生で間違いないようだ。

 ペガサス・ゾディアーツが美羽が仕掛けたワナにかかり再び現れた。弦太朗はすかさずフォーゼに変身。さらに流星もメテオに変身し、戦いに加わる。
 マグネットステイツにチェンジしたフォーゼは磁力で鉄材をペガサスにぶつけて攻撃。たまらず逃げるペガサスをメテオはメテオスターで、フォーゼは新スイッチのボードとウインチを発動し、メテオスターに引っ張られながら追跡する。

 途中で現れたヴァルゴ・ゾディアーツが放ったダスタードを蹴散らしたフォーゼ。再びペガサスに襲いかかるが、その時ペガサスの悲しみに満ちた声を聞いてしまう。
「やめてよ、先生を殴る気?」。
 宇津木先生!?
 思わず動きを止めてしまったフォーゼにペガサスのハイキックが炸裂して…。


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脚本:中島かずき
監督:坂本浩一
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)