STORY

第17話「流・星・登・場」

 賢吾(高橋龍輝)とユウキ(清水富美加)が新たな黒いライダーの話で盛り上がっていると、園田先生(虎南有香)が見慣れぬ制服を着た生徒を連れて教室に入ってきた。
「朔田流星(吉沢亮)です。半年間、一緒に勉強させてください」。
 昴星高校からの特別編入生だという。そこへ飛び込んできた弦太朗(福士蒼汰)、いつもの調子で「今日からお前もダチだ」と、流星を自分の席の近くにすわらせる。
 そんな教室では新たなゾディアーツ出現の噂が。何気に耳をそばだてる流星はメテオスイッチを手にほくそ笑む。

 新たな黒いライダー=メテオに変身していたのは、実はこの流星。人工衛星にいるタチバナという謎の人物と連絡を取り合い、ゾディアーツ壊滅を狙っているようだが、その目的はよくわからない。ゾディアーツが頻繁に現れる天ノ川学園に転入生として身分を隠して潜入。弦太朗らに近づき、ゾディアーツが現れるのを待っていた。

 底抜けに明るく元気な弦太朗のパワーに度肝を抜かれながらも「友達」を装い、行動をともにする流星。そこへリンクス・ゾディアーツが襲い掛かってきた。弦太朗は流星を逃がすとフォーゼに変身。賢吾の指示を受けながら、リンクスを徐々に追いつめていく。
 一方の流星は逃げたと見せかけて物陰からフォーゼの戦いぶりを観察。
「なるほど、司令塔は歌星か」。
 さらに流星はフォーゼらの会話から「仮面ライダー部」の存在を知る。

 弦太朗らを尾行した流星は、こっそりとラビットハッチに潜入。リンクスのスイッチャーが、勉強で賢吾をライバル視する公夫(山崎将平)と察知した弦太朗らが出ていくと、一人ハッチ内を見学。タチバナに報告する。そのタチバナは流星に「ライダー部」と行動をともにせよと指示。流星は了解するが、友情を口にする弦太朗を中心に仲間意識の強い「ライダー部」を早くも見下していた。

 弦太朗らの説得を無視した公夫がラストワンとなったゾディアーツ・スイッチを押してしまった。弦太朗もフォーゼに変身するが、リンクスはJK(ジェイク)(土屋シオン)を人質にフォーゼに変身解除を迫る。仕方なく変身を解除した弦太朗はリンクスの尻尾で攻撃され、フォーゼドライバーを奪われてしまう。

 リンクスの言いなりになるフォーゼ=弦太朗にあきれ返る流星は、一人メテオに変身。人質のJKなど目に入らないかのようにリンクスに攻撃を仕掛けると、素早い動きでリンクスを追いつめていく。さらにジュピターという重力パンチでリンクスを圧倒。あまりの力に弦太朗も賢吾も声を失う。

 メテオの活躍でドライバーを取り戻した弦太朗はフォーゼに変身。リンクスに攻撃を仕掛けるが、そこへメテオが割って入るとサターンでフォーゼもろとも攻撃を。そして、最後はリミットブレイク。超高速のパンチを雨あられとお見舞いし、ついにリンクスは粉砕される。
 が、再びスイッチを吸収するとラストワンを超えてしまった。

 さらに身構えるフォーゼに対して、なぜかメテオは「当たりだ」とリンクスを逃がそうとする。驚くリンクス、そしてフォーゼ。強大な力を持ったリンクスを野放しにはできない、とフォーゼは「ライダーロケットドリルキック」を繰り出すが、なんとメテオがフォーゼを阻止してしまう。
 結局、メテオの「早く行け」という言葉とともに逃げていくリンクス。その狙いは黄道十二星座のゾディアーツの一人、アリエス・ゾディアーツを探し出すことだという。ラストワンを超えたリンクスは、そのアリエスになる可能性がある。

 だからといって危険なリンクスを野放しにしていいのか?
 なぜメテオはアリエスにこだわるのか?そして、メテオは味方なのか、敵なのか!?

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脚本:中島かずき
監督:諸田敏
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)