STORY

第10話「月・下・激・突」

 アルターゾディアーツとしての恐るべき力をフォーゼに見せつけ、勝ち誇った表情で去っていく律子(梶原ひかり)。そんな律子にゾディアーツ・スイッチを手にした友子(志保)は、フォーゼや賢吾(高橋龍輝)が止めるのもきかずについていってしまう。

 すっかり魔女として有名になってしまった律子は今や女王気取り。律子の心を開こうとやさしく語りかける園田先生(虎南有香)に対して、「最高の儀式」を行うという不気味な言葉を残していく。

 律子が言う「最高の儀式」とは何なのか?いずれにしても復讐が終わっていないのは、その律子と友子のみ。友子は「この星にさよなら」と言っていたが、どういう意味なのか?
 弦太朗(福士蒼汰)とユウキ(清水富美加)は友子の自宅を訪ね、その真意を探ることに。

 友子の部屋でマトリョーシカをいじっていた弦太朗は、中からまったく違う人形が出てきたことで友子の思いを理解する。
「あいつ、自分を変えたいんだ!」。
 友子を必死で説得する弦太朗はフォーゼに変身。「月にしか私の心の理想郷はない」と言い張る友子を月へと連れて行ってしまう。
 荒涼とした本物の月を体感し、ショックのあまり泣き出してしまう友子。フォーゼは「お前は変わらなくてもいい」とやさしく諭す。

 欠点と指摘されている部分を無理やり矯正する必要はない。自分たちだって…と「仮面ライダー部」のメンバーは友子の前でそれぞれの欠点を披露。そんなメンバーのやさしさに、友子はゆっくりと心を開いていく。

 友子によると、律子は魔力をため込んだ杖を学校に突き刺し、一瞬にして学校を燃やしてしまうつもりらしい。それが「儀式」だったのか…!?
 弦太朗らは友子の案内で儀式の場所と思われた教室へとやってくるが、保管してあったゾディアーツ・スイッチが消えており、弦太朗らもロープで動きを封じられてしまう。そして友子は再び魅入られるように律子らと合流してしまい…。

 アルターゾディアーツとともに「儀式」に臨む友子。しかし、その瞬間、友子は杖を奪い取った。弦太朗たち「ライダー部」の言葉に心を入れ替えた友子。杖を持って必死で逃げるが、怒りに震えたアルターに追いつかれてしまう。
 アルターに襲われそうになる友子。そこへ弦太朗が駆けつけ、友子を救出。友達のシルシを交わすと、弦太朗はフォーゼに変身する。

 アルターの炎の攻撃にファイヤーステイツで対抗するフォーゼ。しかし、シールドで攻撃を受け止めるだけで次第に追いつめられていく。友子ならスイッチの力の本質を見抜くかもしれない。賢吾が友子に助言を促すと、突然友子はフォーゼに攻撃を受け止めて、と叫ぶ。フォーゼはアルターの熱攻撃を吸収、スイッチに蓄積していた。
 フォーゼは賢吾の指示で蓄積した力を放出。「ライダー爆熱シュート」で一気にアルターゾディアーツを撃破する。

 魔女伝説は崩壊。これで友子も「仮面ライダー部」の一員に…と賢吾の顔色を見ると、珍しく上機嫌で友子を受け入れるという。ゾディアーツ・スイッチのサンプルが手に入るなら、という賢吾。しかし、友子はそのスイッチを「過去に決別する」と川へ投げ入れてしまった。
 たちまち怒りをあらわにする賢吾。必死で止めようとする弦太朗を突き飛ばすと、弦太朗と友子は川へ転落してしまい…。


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脚本:三条陸
監督:諸田敏
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)