STORY

第9話「魔・女・覚・醒」

 朝から全力疾走、競争しながら学校へとやってきた弦太朗(福士蒼汰)とユウキ(清水富美加)。2割はパワーが増す、と元気いっぱいの弦太朗とユウキを冷ややかに見つめる賢吾(高橋龍輝)だが、遠くから友子(志保)は「超無意味」と笑っている。その友子によると「2021年に神の裁きが下り、世界は破滅する」のだとか。

 恐れおののく弦太朗に対して、賢吾は「ゴス特有のオカルト趣味」と切り捨てる。ゴスとは他人を拒絶、地獄とか悪魔が好きな黒い女たち、という説明を聞いた弦太朗は、友達もいないヤツか、と勝手に解釈。ここでダチになろう、と呼びかけるが、不敵な笑い声とともに律子(梶原ひかり)がゆり(今村美歩)と雅美(鈴木米香)を引き連れて現れた。
「あたしたちは魔女さ」。
 どうやら友子はそんな律子らのグループに引き入れられたらしい。友子はユウキにも「変わり者の匂いがする」と言うと、雨を予言して去っていく。
 たちまち土砂降りの雨にズブ濡れになる弦太朗、賢吾、ユウキ。
 友子や律子らは本当に魔力を持っているのか…。

 友子とダチになると言ったものの、さすがの弦太朗もゴスにどう近づいていいものかわからない。JK(ジェイク)(土屋シオン)によると、律子ら3人には本当に魔力を持っているという噂もあるとか。

 弦太朗と賢吾はユウキが誘われた律子らによる「魔女の密会」という儀式を見学することに。そこで弦太朗は友子の胸のうちを探ろうとするのだが、律子に邪魔者扱いされてしまう。友子は弦太朗のポケットを探ると20番のスイッチをつかみ、「この力が私たちの邪魔をする」と言い放つ。そんな友子にそれまでバカにしていた賢吾の目の色が変わった…。
 実は20番のスイッチ、ファイヤーはエレキのように特殊な力を持っているらしい。それを言い当てた友子の力に賢吾は初めて驚きを感じる。

 律子らはかつてゆりが在籍していた水泳部が練習するプールへ。ろくに泳げないからと水泳部でいじめられ退部に追い込まれていたゆりは恨みを晴らそうと魔術を繰り出す。たちまちプールの水が渦を巻いて隆起、部員たちを飲み込み始めた。異変を察知して駆けつけた弦太朗は、賢吾の指示でフォーゼに変身。が、思うような攻撃が繰り出せず、カメラ・スイッチで状況を撮影する。賢吾は撮影した映像を分析し、魔女などいないことを証明しようとするのだが…。

 弦太朗はJKを連れて友子が出入りしている魔法やおまじないのグッズを扱う店へ。友子によると、その店で偶然律子と知り合った。今の地球に自分の居場所などないと思い込んでいる友子。魔女となって月の理想郷へ旅立つことを夢見ていた。
 その夢を実現してくれるのが律子、という友子。その律子が突然現れると、弦太朗とJKの前で友子を空中へと舞い上がらせた。やはりこれも魔術か?
 友子は弦太朗が止めるのも聞かず、今度は雅美の恨みを晴らすために力を貸そうと律子らと去っていく。

 美羽(坂田梨香子)の情報で雅美が一時期チア部に所属していたことがわかった。で、恨んでいるのは、自分を捨てたアメフト部の雄二(神前元)。雅美は不思議な力で雄二と偶然通りかかった隼(冨森ジャスティン)を部室に閉じこめると、友子らと魔術を使い火を放つ。駆けつけた弦太朗はフォーゼに変身。20番のファイヤースイッチを使い、ファイヤーステイツに変身すると、ヒーハックガンで部室の火事を消火。隼と雄二を救出する。

 そんなフォーゼに突如、アルター・ゾディアーツが襲いかかった。賢吾の画像分析で魔術と思われた不思議な現象もすべてアルターの仕業であることが判明した。そのアルターは律子がゾディアーツスイッチで変身した姿…。アルターの火炎攻撃にファイアーステイツはヒーハックガンの炎で対抗。激しい戦闘となる。

 その横では、スコーピオンゾディアーツがいつのまにか友子に近づいていた。
「君にもあげよう。魔女に生まれ変わるためのスイッチを」。
 そう言うスコーピオンから手渡されたゾディアーツスイッチに魅了されてしまう友子。友子もゾディアーツに変身してしまうのか…!?


  • 写真
  • 写真
  • 写真
  • 写真
  • 写真
  • 写真
  • 写真
脚本:三条陸
監督:諸田敏
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)