STORY

第6話「電・撃・一・途」

「エレキだ。なぜエレキを使わない」。
 弦太朗(福士蒼汰)がエレキスイッチをなくしたことなど知る由もない賢吾(高橋龍輝)とユウキ(清水富美加)は、ユニコーン・ゾディアーツにやられっぱなしのフォーゼに首をかしげる。
 しかし、ユニコーンはフォーゼを追い詰めると変身を解除。新田(宇治清高)に戻ると自分の狙いはJKだから、と去っていく。
 なんとかピンチを脱した弦太朗だが、エレキスイッチをなくしたなどと口が裂けても賢吾やユウキには言えない。なんとかその場をごまかすとJK(ジェイク)(土屋シオン)とともにスイッチを探し始める。

 悪友を使い弦太朗から盗み取ったエレキスイッチをポケットにしのばせ、何食わぬ顔でスイッチ探しを手伝うJK。友情、友情という弦太朗が気に食わないJKは、新田からわが身を守ってもらうまで弦太朗を利用しようと企む。
 しかし、そんな事情を知るJKの友人たちにも新田=ユニコーン・ゾディアーツの魔の手が忍び寄り…。

 どこを探してもスイッチが見つからず、さすがの弦太朗もがっくり。そんな弦太朗とJKの前に再び新田が現れた。
「助けてください、弦太朗先輩」。
 逃げ腰のJKを庇う弦太朗だが、新田はJKを襲う理由を初めて弦太朗に明かす。
 以前、JKから親友だと言われた新田は、不良に襲われたJKを懸命に庇いケガを負ってしまった。おかげでフェンシングのインターハイも欠場することになったが、それでも後悔などしなかった新田の耳に信じられないJKの言葉が飛び込んできたという。
「こういう時のために新田とつきあってたんだ…」。
 つまりJKはわが身のために新田を利用しただけ。その怒りをゾディアーツとなり、JKにぶつけようとしていたのだった。

 すべてを知った弦太朗もさすがにJKを非難するが、それでもゾディアーツに襲われる彼を見捨てるわけにはいかない。ユニコーン・ゾディアーツを前に弦太朗はフォーゼに変身。しかし、エレキスイッチのないフォーゼは一方的にやられてしまう。
 そんなフォーゼを見たJKは逃げようとするが、転んだ拍子にポケットからエレキスイッチが飛び出した。
「JK、なんでお前が…」。
 ショックを受けるフォーゼにJKは「友情、友情って暑苦しい。人間は打算でしか動かねえの」と自らの思いをぶつける。
 言葉を失うフォーゼを一方的に痛めつけたユニコーンは、JKに襲い掛かるとどこかへと連れ去ってしまう。

 JKを拉致したユニコーンは、一人でも友達が来たら許してやる、と条件を提示。顔が広いJKは得意げに電話を掛け捲るが、ユニコーンに脅されている友人たちはしり込みして誰も駆けつけようとはしない。

 ラビットハッチで目を覚ました弦太朗はユニコーンに拉致されたJKを助けに行く、と立ち上がる。スイッチを盗んだ男を助けるなんて…。賢吾は弦太朗の行動を非難するが、あんなヤツだからこそ助けるんだ、と弦太朗はハッチを飛び出していく。

 追い詰められたJKは突然現れた弦太朗にびっくり。ねじくれてひん曲がった部分も含めて受け入れる、という弦太朗にJKの心が動いた。が、新田の怒りは頂点に達しユニコーン・ゾディアーツに。
 弦太朗に心動かされた賢吾も現場に駆けつけ、フォーゼに戦い方を指示。そしてポテチョキンによって解放されたJKからエレキスイッチを受け取ると攻勢に出る。
 エレキスイッチをオンすることで、全身金色のエレキ・ステイツとなったフォーゼ。最後はロッドを手に「ライダー100億ボルトブレイク」をお見舞いし、ユニコーン・ゾディアーツを撃破。スイッチをオフにする。

 そんなフォーゼの活躍を知った赤い目の男(鶴見辰吾)は、スコーピオン・ゾディアーツの提案を受け、新たな動きを見せようとして…。

 そして弦太朗はJKを連れてラビットハッチへ。新たな仮面ライダー部の部員として迎え入れられたJKだが、ラビットハッチをアミューズメントにしようと提案。さっそく賢吾の怒りをかってしまい…。


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脚本:中島かずき
監督:石田秀範
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)