STORY

第4話「変・幻・暗・躍」

 応援する生徒を馬鹿にする映像が暴露され、すっかり人気を失ってしまった美羽(坂田梨香子)。パフォーマンスを終えての中間発表でもユウキ(清水富美加)より下の最下位に沈んでしまう。
 しかし、カメレオン・ゾディアーツの狙いが美羽であることがはっきりした。賢吾(高橋龍輝)は美羽に恨みを抱く人物を容疑者としてリストアップ。中でも彼女の取り巻きであるサイドキックスの2人に目をつけるのだが…。

 そのサイドキックスの一人、珠恵(吉川まりあ)は美羽にクイーンフェスを棄権したら、と勧めて怒りをかってしまう。間に入って動揺するジュン(藤嵜亜莉沙)に珠恵は勝ち誇ったような妖しい笑みを浮かべる。
「美羽は終わりよ…」。

 フォーゼに変身してホッピングスイッチを練習する自らの姿に、クイーンになるため努力を続けていた美羽を重ねた弦太朗は、自暴自棄になる美羽を懸命に励ます。自分のことを元気づけてくれる弦太朗に、ゆっくりと心動かされていく美羽。
 が、そこへカメレオンが現れた。同時に現れた賢吾によって、その正体が珠恵であることが明らかに。
 変身を解除した珠恵は、どうしても美羽に追いつきたかった、と涙を見せるが、弦太朗と賢吾が油断するとスイッチオン。カメレオン・ゾディアーツとなって美羽に襲いかかる。
 弦太朗はフォーゼに変身。カメレオンを追うが、スコーピオン・ゾディアーツに行く手を遮られ、またもカメレオンを逃がしてしまう。

 クイーンフェス2日目。得意満面の珠恵の前に傷だらけの美羽が現れた。全校生徒からの非難の声を押さえつけるように、自分がクイーンであるために努力を続けると言い放つ美羽。そして、弦太朗と友達のシルシを交わして…。
 そんな堂々とした美羽の姿に弦太朗をはじめ生徒たちは共感。一転して生徒たちは美羽の味方になる。

 怒りが頂点に達した珠恵は賢吾の制止を振り切り、ラストワン状態になったスイッチを押してしまう。珠恵の体から離れて現れたカメレオン・ゾディアーツは美羽をさらって会場の外へ。
 弦太朗もフォーゼに変身してカメレオンに立ち向かうが、美羽を盾にするカメレオンに手が出せない。
「変身を解除しなければ美羽を屋上から突き落とす」というカメレオン。
 そのとき美羽がフォーゼにアイコンタクト、あえてカメレオンを怒らすような言葉を投げつける。怒ったカメレオンは美羽を屋上から突き落とした。
 が、次の瞬間、フォーゼはマジックハンドスイッチをオン!長く伸びたマジックハンドで美羽を間一髪救出する。

 障害がなくなったフォーゼはカメレオンを圧倒。最後はライダーロケットドリルキックでとどめを刺し、スイッチをオフにする。
 まともな人間へと戻った珠恵に美羽は「私に勝とうと思ったら本気で努力を」とやさしく抱きしめる。

 クイーンフェスは美羽の3連覇で無事終了。学園にも平和が戻った、と思われたが、なんと弦太朗がラビットハッチに美羽を連れてきた。
「クイーンは学園のすべてを知る義務がある」とさっそく女王様ぶりを発揮する美羽。仮面ライダー部の部員になるが、なんと自分は部長だと主張。早くもユウキと対立する。
 そんな2人の姿に頭を抱える弦太朗で…。


  • 写真
  • 写真
  • 写真
  • 写真
  • 写真
脚本:中島かずき
監督:坂本浩一
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)