STORY

第2話「宇・宙・上・等」

 弦太朗(福士蒼汰)はフォーゼに変身、みごとゾディアーツを撃破したかに見えたが、賢吾(高橋龍輝)に言わせると、どうやら失敗だったらしい。
「俺ならあんな無様な失敗はしない」。
 ユウキ(清水富美加)によると、ゾディアーツは普通の人間がコズミックエナジーが使えるようになるアストロスイッチをオン、変身した姿だという。
 つまりその人間が持つスイッチをオフにしない限り、ゾディアーツは何度でも現れるということに。

 状況を理解した弦太朗は自らすすんでスイッチを持つ人間を探し出すと宣言。自分の力を賢吾に認めさせ、そして友達になろうとする。
 そんな弦太朗に対して賢吾はあくまでも冷ややかに対応する。

 翌日からさっそくスイッチを手に入れた人間を探す弦太朗だが、どこをどう探したらいいものか見当もつかない。
 だからといってこのまま引き下がるわけにはいかない。絶対に賢吾に自分の力を認めさせる…。
 弦太朗は改めて賢吾へのライバル意識をむき出しにする。

 情報を得ようとする弦太朗は、賢吾とユウキがいた基地=ラビットハッチに一人で潜入。さまざまなものを物色するが、ヒントすら見つからない。
 そこへユウキがやってくると弦太朗に宇宙服を着せて、一緒にラビットハッチの外へ。
 そこはなんと月面だった。宇宙飛行士を例えに弦太朗に賢吾のサポートを頼むユウキ。そのユウキからコズミックエナジーを利用したアストロスイッチの研究をしていた賢吾の父が、その力を悪用しようとする人間たちに殺害されたことを知らされる。フォーゼドライバーとアストロスイッチは亡き父の遺産。以来、賢吾はゾディアーツを止めることが自分の仕事だと思い込んでいるという。

 賢吾はそんな重いものを背負っていたのか…。
 賢吾についての真実を知った弦太朗は、フォーゼに変身して賢吾のサポートをさせて欲しいと願い出る。そんな弦太朗を賢吾はただ見守るだけで…。

 弦太朗を密かに応援していた友子(志保)という生徒から、ゾディアーツの正体がわかったという電話が入る。その友子からゾディアーツの正体を聞きだした弦太朗とユウキは、さっそくその現場に向かい…。

 その現場とはアメフト部の試合が行われるスタジアムの通路。なんとゾディアーツの正体は、アメフト部主将の隼(冨森ジャスティン)の召使のような存在だった部員・三浦(水野真典)だった。隼の人をバカにしたような扱いに怒りを露にした三浦は、ゾディアーツとなって隼に復讐しようとする。
 そんなゾディアーツ相手に素手で戦いを挑む弦太朗。そこへ駆けつけた賢吾はフォーゼドライバーを差し出す。
「これを使え、如月!」。

 弦太朗はフォーゼに変身。フォーゼはゾディアーツを倒す方法を指示して欲しいと賢吾に伝えると、賢吾も弱点をリサーチ。左胸にあるスイッチを奪いオフにしろという。最終(ラストワン)形態になっているオリオンゾディアーツへのとどめは空でやらないと被害がスタジアムまで及んでしまう。そこでオリオンゾディアーツをミサイルで吹き飛ばし、パワーダイザーを発射台モードにし、マシンマッシグラーとともに宇宙空間へ打ち上がるフォーゼ。ロケットドリル宇宙キックでゾディアーツのスイッチを奪い、地上に戻るとスイッチをオフにしてもとの三浦を取り戻す。

 フォーゼドライバーを預ける、と弦太朗に差し出す賢吾。これで友達に、と喜ぶ弦太朗だが、賢吾は「まだ友達になったわけではない」とクールに突き放す。
 とりあえずはコンビ結成を喜ぶユウキだったが、弦太朗が「仮面ライダー部」を立ち上げたことを知り激怒。
「やっぱり返せ、フォーゼドライバー」。
 追いかけっこをする弦太朗と賢吾をうれしそうに見つめるユウキで…。


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脚本:中島かずき
監督:坂本浩一
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)