“ウジンのお母さん”はドラマに欠かせない人気女優!
「いつチャンネルをひねっても、必ず出てくる女優さんですね。“あ、また出てる〜!”って感じ(笑)」

と田代さんが断言するほど、彼女は連ドラには欠かせない女優さん。なんとほぼ途切れることなくドラマに出演しているとか。
『イヴ』のように庶民的なおばさん役からハデハデでコテコテなお金持ちの奥さん役まで、
演じる役柄の幅が広く、

「日本の女優さんでいうと野際陽子さんみたいな印象」というのが、田代さんのパクさん評。

映画出演も多く、日本でも知られているイ・チャンホ監督の作品によく出演しているとのこと。
また、近年は演劇学院も設立。
後進の育成にも力を入れているそうで、人情味厚いところはウジンのお母さんそのもの!?

クールなジュヒ先輩は大人気コメディエンヌだった!
『イヴのすべて』では、美人キャスターのジュヒをビシっと演じているキム・ジョンウン。
でも実は彼女、韓国ではコメディエンヌとして人気の女優さんなのです。
『イヴ』の後は、コメディー路線に戻り、主演のコメディー映画が2本とも大ヒット。

「ひとつはこれまでの韓国映画のパロディーを集めた『面白い映画』。また、ついこのあいだ封切られたのは『家門の栄光』という作品で、やくざの娘役。普通のサラリーマンと結婚するまでのドタバタコメディーなんですよ!」(田代さん)。

CMや芸能番組のMC、ラジオでもすごい人気で、

「表情といい動きといい、けっこうコテコテの演技で笑わせてくれます。もうコメディエンヌとしての地位は揺るがないでしょう!」(田代さん)。

コメディーは美男美女がマジメに演じれば演じるほど面白くなるとよくいわれますが、クールビューティーなジュヒ先輩のコメディエンヌぶり、ぜひ見てみたいですよね!

憎めないチンピラ・インスは今年、公私共に絶好調!
斜め目線でヨンミを脅すときの表情などコワイくらい、インス役にハマっているチェ・ジュニョン。
もちろん普通のサラリーマン役で出演することもありますが、やっぱり悪役が多い俳優さんです。 
実はことし、デビュー9年目で、なんとデビュー以来、初(!)の人気絶頂期といわれており、
3本のドラマに立て続けにキャスティングされているとのこと。

「プライベートでは14歳年下の奥様と結婚。最近、子どもができていることがわかって、もう公私共にハッピーみたいですよ」(田代さん)。

 


温厚なソンダル先輩。でもイヤなオトコの役が多い!?
人望厚いアナウンス室長役を演じているパク・チョルさんですが、こちらも意外や意外、けっこう情けないイヤな男の役が多いのだとか。
さらに役柄に合わせて、体型を変えるロバート・デ・ニーロ顔負け(?)の役者魂を見せてくれるそうです。

「『イヴ』の後に出演したドラマでは、げっそりヤセて登場したんです。役づくりのために減量したという話でしたが、もう別人かと思うほどヤセちゃっててビックリ。味がある上に、変幻自在の役者さんですね」(田代さん)。

チョジェは人気コメディアンだった!
大学時代からのソンミの親友で、おとぼけ味をかもしだしているチョジェ。
我らがドラゴン所長に直撃したところ、チョジェを演じるキム・ヒョジンは、身長158cmの小さな女性コメディアンとして、韓国では国民的な人気者なのだとか!
1976年生まれの彼女、ソウル芸術専門大学演劇科2年の時に、学校を訪れたテレビプロデューサーからスカウトされたそうです。
「ホントは女優になりたかったの。ほら、女性のお笑いタレントって寿命が短いでしょう? でもテレビに出られるならお笑いでもいいかなって」というコメントを残していますが、その年は、いきなりMBCの「お笑い新人賞」に選ばれるほどの大活躍!
いまやコメディー番組にはなくてはならない存在で、

「デビュー以来、優秀なコメディアンを選定する“コメディ大賞”を5年連続で受賞しているのをみれば、彼女がどれほどの実力と人気を兼ね備えたお笑いタレントなのかがわかるでしょう」とは、所長の弁。

活躍の範囲はもちろん“お笑い”だけにとどまらない!! 『イヴのすべて』をはじめ、役者としても持ち前のキャラを活かして活躍、いまやCM出演にも引っ張りだこだそうですよ!

私自身は『イヴのすべて』の後半、いつのまにか悪の権化・ヨンミに、なぜか肩入れしている
自分に気づきました(笑)。

以前、キム・ソヨンさんが「こんなにやりがいのある役は初めて」とコメントされていたのですが、そのくらいヨンミの姿からは“人間の奥深さ”が感じられていくのではないかな?
それから、私は知らないうちに、すっかりヒョンチョルの虜にもなっていましたね(笑)!

これまでは女のバトルがメインに描かれていたけれど、『イヴ』は後半になるにつれ、“一途な男の愛”をひしひしと感じるようになっていくと思います!「そんなことまでされても愛を貫くの?」
って思ってしまうほど男たちの深い愛の行方にも注目してください!

PROFILE
田代親世(たしろ・ちかよ)
フリーアナウンサー&ライター。岩手放送でアナウンサーとして
活躍した後、フリーとなり、テレビ朝日「スーパーモーニング」などでレポーターなどを務める。
韓国ドラマにハマッたのは、98年。イ・ジンソク監督のドラマ
『星は私の胸に』を見たのがきっかけだとか。
著書に『韓国エンターテインメント三昧Vol.1、2』(芳賀書店)、
『コリアン・ムービー・スター男優編、女優編』
(シネマハウス)など。
現在、月刊『デ・ビュー』
(オリコン・エンタテインメント)でコラム連載中!
また来春、エンターテインメントから見た韓国文化を紹介する本を東洋経済新報社より出版予定。

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