STORY 放送内容

2017年3月11日(土) よる9:00~11:06
「深層捜査 ドクター大嶋二郎の事件日誌」

 ベテラン医師・大嶋二郎(長塚京三)は、内科・神経科の開業医。警視庁の犯罪被害者対策室の室長・柏木百合子(かたせ梨乃)から、事件で心の傷を負った犯罪被害者をサポートしてほしいという要請を受け、患者の心のケアも担当している。実は、大嶋もかつて妻を強盗犯に殺害された辛い過去を持っていた…。

 レストランチェーンを展開する“林田ホールディングス”の社長・林田祐一(本田博太郎)が200店舗目のオープニングイベントの最中に突然、胸元を押さえて倒れ、そのまま死亡する事件が起きた。共にセレモニーに出席していた、林田の妻で副社長の陽子(賀来千香子)はショックからパニック状態になっていた。百合子に陽子の診察を依頼された大嶋は若手医師・高野泰之(渡辺大)と現場に赴くが、遺体の状態を見て毒殺の可能性があることを見抜く。

 陽子は精神的衝撃により声が出なくなっており、大嶋はそんな彼女に穏やかに語りかけ、落ち着かせていく。だが、話せるようにはなったものの、陽子は強いショックのせいで記憶の一部を思い出せない“解離性健忘”になっていることが発覚。被害者の妻である陽子から話を聞きたい捜査一課係長・谷本伸次郎(西村雅彦)、主任・吉岡信吾(袴田吉彦)らはイライラするが、大嶋は焦らず時間をかけて治療していくことが必要だと言い切る。陽子は記憶を取り戻すためにも、引き続き大嶋の治療を受けることを決意。大嶋は、彼女の深層心理を探りはじめる…。

 まもなく捜査一課の調べで、林田の死因はやはり毒殺であることが判明。また、林田は元々、故郷・函館で缶詰加工工場を営んでいたが、レストラン業界に進出し、一代でチェーンを軌道に乗せたやり手だとわかる。専務の黒川哲夫(風間トオル)によると、強引な経営手法の林田に対し、恨みを抱く人物も多かったという。さらに、林田ホールディングスはかねてからブラック企業と噂されており、10年前、アルバイトの女子学生が過重労働により自殺していた事実も浮上した。

 そんなある日の診察で、大嶋は陽子に子ども時代の写真をできるだけ多く持って来るよう依頼する。陽子が持参したアルバムには故郷・函館で過ごした思い出の写真が詰まっていたが、1枚だけ写真を剥がした痕跡があり、空白になっているページがあった。「ここの写真は?」と大嶋が聞いても、陽子はまったく思い出せない。
 剥がされた写真には陽子の封印した過去が隠されていると、大嶋は推理。事件の記憶が欠落していることと、剥がされた写真の間には何らかのつながりがあるとにらむのだが…!?

  • 【脚本】渡辺典子、香月秀之
  • 【音楽】MOKU
  • 【監督】香月秀之
  • 【プロデューサー】大川武宏(テレビ朝日)、櫻井一葉(フレッシュハーツ )、安久慎一(フレッシュハーツ )
  • 【制作】テレビ朝日、フレッシュハーツ
【出演】大嶋二郎長塚京三
 柏木百合子かたせ梨乃
 吉岡信吾袴田吉彦
 高野泰之渡辺 大
 林田祐一本田博太郎
 黒川哲夫風間トオル
 谷本伸次郎西村雅彦
 林田陽子賀来千香子