STORY 放送内容

2016年6月25日(土) よる9:00~11:06
「森村誠一の終着駅シリーズ30・殺人の債権」

 新宿西署管内の公園で男性の絞殺死体が発見され、牛尾正直刑事(片岡鶴太郎)たちが捜査に乗り出した。だが、身元を示すものはすべて奪われており、強盗に見せかけた顔見知りによる犯行の線が濃厚だった。
 そんな中、殺されたのは夫ではないかと、宗形鮎子(真飛聖)という女性が捜査本部を訪ねて来る。ホテルの企画マンである夫の圭介(近藤公園)が、10日ほど前から連絡が取れないという。すぐに遺体の確認をしてもらったところ別人だったようで、鮎子は新婚3カ月の夫が失踪する理由がわからないと、肩を落として署を後にする。

 翌日、死体の身元が会社員・古沢周一(西興一朗)と判明する。さっそく古沢のマンションを訪ねた牛尾だが、驚いたことに部屋はひどく荒らされていた。鍵を持ち去った犯人が、何かを探すために忍び込んだと思われた。
 その後、かつて古沢と同棲していた小林美穂(吉井怜)にたどり着く。彼女の話によると、事件当日の昼間、古沢が突然現れ、段ボール箱を預けていったという。古沢は「これは、大事な“債権”なんだ」と話していたらしい。
 牛尾たちが段ボールを開封すると、中には血痕の付着したジャケットと、3年前の殺人事件の新聞記事の切り抜きが入っていた。その事件は、長野県茅野市にある“大澄池”で地元出身の女性・五十嵐さやか(窪真理)が暴行の上、殺害されたというもので、事件はさやかが4年間勤めた新宿の眼鏡店を辞めて地元に帰った日に起きており、未解決のまま今日に至っていた。
 鑑定の結果、ジャケットに付着した血痕は、被害者・さやかのものと特定される。事件の関連を捜査するために、茅野市の大澄池まで赴いた牛尾は、そこで意外な人物と出会う。弁護士の岡本弘志(河相我聞)を伴った、鮎子だった。「なぜこの場所に?」と問う牛尾に、鮎子は夫の部屋から3年前の事件の記事の切り抜きが見つかったと打ち明けるが…!?

  • 【原作】森村誠一
  • 【脚本】坂上かつえ
  • 【監督】池広一夫
  • 【プロデューサー】佐藤凉一(テレビ朝日)、目黒正之(東映)
  • 【制作】テレビ朝日、東映
【出演】牛尾正直片岡鶴太郎
 牛尾澄枝岡江久美子
 宗形鮎子真飛 聖
 岡本弘志河相我聞
 五十嵐俊文大杉 漣
 佐竹英利賀集利樹
 宗形圭介近藤公園
 福田刑事斉藤 暁
 坂本課長秋野太作
 大上刑事東根作寿英 ほか