STORY 放送内容

2016年5月7日(土) よる9:00~11:06
「家裁調査官・山ノ坊晃~紛争解決100%の男!」

 東京家庭裁判所の調査官・山ノ坊晃(小泉孝太郎)は、東京高裁裁判官・賢一(石橋蓮司)を父に持ち、母・光子(前田美波里)は大手法律事務所の代表を務める敏腕弁護士、姉・京(堀内敬子)はやり手の検察官という、法律一家の長男だ。そんな“華麗なる一族”の一員でありながら、なぜか “縁の下の力持ち”ともいえる家裁調査官の仕事に就いた変わり者で、周囲からは“坊ちゃん”とよばれている。
 家裁調査官の仕事は、離婚調停や少年保護事件などの当事者たちの背景を調べることだが、晃はとかく一生懸命になりすぎて調査に時間と経費をかけるため、家裁の判事・芦田誠(小倉久寛)らは振り回されてばかりだ。

 現在、晃が担当しているのは、片瀬哲夫(葛山信吾)、綾乃(宮本真希)夫妻の離婚調停。セレクトショップ勤務の妻・綾乃は、夫には女性の影がちらついていると主張。勤務先の社長・三枝琴美(佐藤藍子)の後押しもあり、一刻も早く離婚したいと申し立てていた。
 一方、商社マンの夫・哲夫は、女性問題を否定。離婚に応じる気はなく、ひとり息子の健太(岡本拓真)を手放すつもりもないといい、調停は平行線が続いていた。晃の調査によると、健太は5年前、綾乃が病院事務員として働いていた時代にシングルマザーとして出産した、いわば“連れ子”。哲夫は健太を実子のようにかわいがっており、晃はなぜ綾乃が頑なに離婚したがっているのか解せないでいた。また、妻の連れ子である健太の親権を渡さないと言い張る哲夫に対しても、少なからず違和感を覚えていた。
 
 両親の状況に心を痛めている健太のためにも、片瀬夫妻にとって最善の道を探りたい…。その一心で調査を進めた晃は、哲夫が若い女性・勝俣あずさ(大竹一重)と2人きりでカフェで会っているところに遭遇。ところが、その夜、あずさが刺殺され、現場で手を血に染めた哲夫の姿が目撃されるという事態が起きる。哲夫は、所轄署刑事・遠藤勝也(尾美としのり)の取り調べに対し、謎の電話で現場に呼び出されて遺体を発見しただけと説明し、犯行を否認。あずさとは不倫関係などではなく、たまに会ってお茶を飲む程度のつきあいだったと訴える。
 そんな中、片瀬夫妻の周囲に出没していたタクシー運転手・磯村幸彦(湯江健幸)が、死体で見つかる。晃は、殺される前のあずさと磯村が同じ“手配書”を見ていたことが気にかかる…。それは半年前に山梨県の造成地で見つかった、身元不明の女性の白骨死体に関する情報提供をよびかけるもので、頭がい骨に損傷があることから5年ほど前に殺害されたものと思われた。この白骨死体は、2つの殺人事件、そして片瀬夫妻の離婚調停とどう関わっているのか…!? さらなる調査を進めた晃は、片瀬夫妻がひた隠しにしてきた衝撃の秘密と、事件の意外な真相にたどり着くが…!?

  • 【脚本】深沢正樹
  • 【監督】赤羽 博
  • 【プロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)、岩﨑 文(ユニオン映画)
  • 【制作】テレビ朝日、ユニオン映画
【出演】 山ノ坊 晃小泉孝太郎
 遠藤勝也尾美としのり
 山ノ坊賢一石橋蓮司
 山ノ坊光子前田美波里
 山ノ坊 京堀内敬子
 芦田 誠小倉久寛
 片瀬綾乃宮本真希
 片瀬哲夫葛山信吾
 三枝琴美佐藤藍子
 大河原弥生山口果林 ほか