2月27日
「特捜セブン〜警視庁捜査一課7係 」

原 作
麻見和史『特捜7 銃弾』新潮社刊
脚 本
谷口純一郎
演 出
阿部雄一
プロデューサー
佐藤凉一(テレビ朝日)
浦井孝行(国際放映)
小俣絵梨(国際放映)
制 作
テレビ朝日
国際放映

出演
岬 怜司      中村俊介
里中宏美     臼田あさ美
佐倉響子     釈 由美子
阿部刑事     遠山俊也
染谷吾郎     春田純一
三田村沙奈絵  遊井亮子
三田村耕治    デビット伊東
原 尚樹      佐藤 汛
荒木一課長    川野太郎
           ほか

 東京・江東区の海浜公園で死体が発見され、岬怜司(中村俊介)主任以下、捜査一課7係、通称“特捜7(セブン)”のメンバーが臨場した。消波ブロックの上に横たえられた死体は、鮮やかなオレンジ色のレインスーツ姿。死因は銃殺だったが、レインスーツには銃創がなく、犯人は被害者を撃った後、服を脱がせ、レインスーツを着せたようだった。
 まもなく、殺されたのは上板橋署の交番勤務の警官・笹山義雄(杉田吉平)と判明する。海浜公園とは、かなり離れた場所にある交番だ。調べによると、笹山巡査は事件当夜、午前1時に交番からパトロールに出発しており、警ら中に何者かの襲撃を受け、拳銃を奪われた上、射殺されたものと推察された。
 岬は、所轄署から“特捜7”に異動になったばかりの新人・里中宏美(臼田あさ美)とコンビを組んで聞き込みを開始するが、そんな中、元鑑識課員の刑事・佐倉響子(釈由美子)やベテラン刑事・阿部繁行(遠山俊也)の捜査により、パトロール経路のそばにあった空き家が殺害場所と特定される。目撃者によると、午前2時半ごろ、その空き家から出てきて、乗用車に乗って去った男がいたらしい。白いパーカーを着ていたが、人相まではわからなかったという。
 犯人は警察官の制服を奪い、所持していた拳銃を使って殺害した上、派手なオレンジ色のレインスーツに着替えさせ、わざわざ人目にさらすように死体を遺棄している。岬は、犯人が警察そのものに対して強い憎悪を抱いていることを直感する。つまり犯人は、無差別に警察官を襲ったのではないか…。
 「だとしたら、ホシが拳銃を持ち去った理由は…次も警察官が狙われる…?」。その言葉を聞いた全員が沈黙する中、捜査本部の電話が鳴った。
 岬たちの嫌な予感は的中、またもや警察官が撃たれたという知らせだった。被害に遭ったのは、また別の所轄の交番巡査だった。岬はその第二の事件現場で、数字が羅列してある奇妙な紙切れを拾うが…!?