10月3日
「ドクター彦次郎 〜塀の中から来た名医」

脚 本
安井国穂
監 督
吉田啓一郎
プロデューサー
関 拓也(テレビ朝日)
榎本美華(東映)
制 作
テレビ朝日
東映

出演
大藪彦次郎   寺島 進
内倉享子     戸田恵子
後白河孝麿   宇梶剛士
小川志乃     黒谷友香
谷川恭介     小林稔侍
瀬川瑠璃子   中山 忍
後白河静子   鷲尾真知子
瀬川亜貴二   本宮泰風
森 美代子    渡辺 梓
森 七海     荒川ちか
           ほか

 大藪彦次郎(寺島進)は、京都・東山にある小さな医院の医師。屋台のタコ焼き店主から転身した変わりダネで、院長を務める義姉・内倉享子(戸田恵子)の下、急患の知らせがあれば、お手製の “救急自転車”に乗って駆けつける破天荒キャラだが、医者としての腕は確かで、街の人々からは“彦ちゃん”と呼ばれて親しまれている。
 ある日、旅館の女将・小川志乃(黒谷友香)から急患の連絡を受けた彦次郎は、腹痛を訴える宿泊客の森忠彦(東根作寿英)を往診した。森は都内で画廊を営んでおり、京都には女子高生のひとり娘・七海(荒川ちか)と2人で旅行に来ていたようだった。彦次郎は名刺を渡し、痛みがぶり返したら必ず連絡するよう告げる。
 ところが翌日、その森が遺体となって発見される…! 現場に彦次郎の名刺が落ちていたことから、彦次郎は重要参考人として京都府警捜査一課刑事・後白河孝麿(宇梶剛士)に連行されてしまう。後白河は京都に代々続く名家の跡取りでありながら警察を志望したこれまた異色の刑事で、彦次郎とはひょんなことから知り合い、長年に渡っていがみ合ってきた犬猿の仲だ。

 このところ京都市内では“オヤジ狩り”が頻発しており、森を殺害した凶器も一連のオヤジ狩りと同様のスパナであることが判明。森は、オヤジ狩りの若者たちに襲われたという見方が濃厚となった。
 父・忠彦の遺体と対面した七海は突然、過呼吸の発作を起こし、ちょうど署内にいた彦次郎が手当てを行う。東京から駆けつけた七海の母・美代子(渡辺梓)によると、七海は自らの出生の秘密を知ってから、発作を起こすようになったという。忠彦が実の父親ではないという事実を偶然知って以来、七海は深く心を痛めていた。彦次郎は、そんな七海のことが妙に気にかかる。

 その矢先、彦次郎は格闘の末、オヤジ狩りの犯人をひっ捕らえることに成功! だが、犯行グループは他のオヤジ狩りに関わったことは認めたものの、森忠彦の殺害だけは頑なに否定する。
 忠彦を殺したのは一体誰なのか…!? その一方で、七海の発作を治そうと必死に原因を調べていた彦次郎は、思いも寄らない衝撃の真相にたどり着く!!