9月27日
「ショカツの女9 新宿西署 刑事課強行犯係」
政治家の妻と私設秘書の夫、おしどり夫婦が脅された怪文書の謎!15年前の爆弾とは?究極の夫婦愛に秘められた驚愕の真実!!

脚 本
谷口純一郎
監 督
児玉宜久
プロデューサー
深沢義啓(ABC)
渡辺良介(大映テレビ)
制 作
ABC
大映テレビ

出演
水沢礼子     片平なぎさ
大神瑞希     佐藤仁美
青野信吾     山崎裕太
柳井一郎     岡本信人
岩渕綾子     秋本奈緒美
坂本正志     新井康弘
藤原幸雄     松本 実
藤原慶子     早瀬英里奈
草間和弘     勝村政信
草間美和子    床嶋佳子
畠山義信     石丸謙二郎
水沢公子     冨士眞奈美
萩尾康弘     南原清隆
           ほか

 新宿西署の管轄内で、次期都知事候補・草間美和子(床嶋佳子)の夫で私設秘書の和弘(勝村政信)が、何者かに切り付けられる事件が発生する。新宿西署・強行犯キャップの水沢礼子(片平なぎさ)は、萩尾康弘(南原清隆)を伴い搬送先の病院を訪ねるが、和弘のさまざまな言動から、被害者である和弘と妻の美和子の周辺を洗うことにする。理由は、ケガの位置を見れば犯人が前から切り付けたことは明らかだったが、和弘が犯人の顔を見ていないと言ったこと。病院を訪ねてきた新聞記者の藤原慶子(早瀬英里奈)を、和弘は面識がないと言いつつ大変な剣幕で追い返したこと。現場付近の聞き込みで男女の言い争う声が聞こえたという点も気になる。また、妻の美和子が受け取った『15年前の爆弾 爆発まであと1日』との怪文書の存在、そして警察発表の前になぜ記者の慶子が和弘の事件を知っていたのかも無視できない。和弘は何かを隠している…その何かを明らかにするため、水沢班は捜査を開始する。
 美和子と和弘は結婚して13年。政治家だった亡き父の跡を継いだことがきっかけで前夫と離婚することになった美和子を、夫として、そして私設秘書として支えると結婚を申し出たのが和弘だ。最愛の夫を亡くしている礼子から見ても、また、結婚間もない大神瑞希(佐藤仁美)から見ても、二人は理想的な夫婦だったが…。
 一方、青野信吾(山崎裕太)は記者の慶子と接触を図る。青野は以前、慶子からストーカー被害の相談を受けたことがあり、慶子が護身用にナイフを持ち歩いていたことを知っていた。実は青野は、慶子にほのかな恋愛感情を抱いていた。そんな相手を事件の容疑者として見ている自分がやるせない…。
 その慶子が翌日、自宅マンションで殺害されてしまう。青野はさすがにショックを隠せないが、慶子に迫る身の危険を知っていた自分には彼女の無念を晴らす義務があるとして、捜査への参加を志願。礼子はそんな青野を信頼し、青野の個人的感情を心配する上司を説き伏せて、共に捜査を続ける。
 慶子の遺体は電源の入った床暖房の上にあったため、死亡推定時刻の絞り込みが難しい状況にあったが、青野が慶子と夜11時半までメールのやり取りをしていたことから、死亡推定時刻は深夜12時までの30分に絞り込まれる。礼子は、その時間の美和子・和弘夫妻のアリバイを調査するとともに、慶子の勤め先で情報を集め始める。すると、1カ月ほど前、慶子は都知事選で美和子の有力対抗馬と目されている、岩渕綾子(秋本奈緒美)陣営から、取材について猛抗議を受けるとともに、『政治家と不倫する不届きな女記者』と書かれた怪文書を受け取っていたことが分かる。
 慶子宛ての怪文書は、美和子に送られた怪文書と見た目が良く似ていた。不審に思った礼子は、岩渕綾子の事務所を訪ねるが、なんと、岩渕事務所にも、美和子が受け取ったものと同じ内容の怪文書が届けられていた!
 そんな中、殺された慶子の兄で雑誌ライターの藤原幸雄(松本実)がテレビで犯人への報復を宣言。世間を騒然とさせる…。