7月6日
「再捜査刑事・片岡悠介」

脚 本
佐伯俊道
監 督
長尾啓司
プロデューサー
島川博篤(テレビ朝日)
小坂一雄(レオナ企画)
制 作
テレビ朝日
レオナ企画

出演
片岡悠介   寺島 進
榎本香織   南 果歩
奥村 澪    原 沙知絵
浅野直樹   金子貴俊
本田勇蔵   不破万作
一二三祐希  吉田 羊
嶋村 藍    佐藤藍子
宮坂澄乃   根岸季衣
松島雪子   音無美紀子
片岡美知恵  吉行和子

 警視庁刑事・片岡悠介(寺島進)と奥村澪(原沙知絵)が所属する特命捜査対策室、通称“再捜査班”は、主として未解決事件の継続捜査を行う部署である。“再捜査の鬼”の異名を持つ悠介は、これまで数々の未解決事件の真相を暴きだしてきた。

 ある日、悠介たちは捜査一課の刑事・本田勇蔵(不破万作)から、12年前に石川・金沢で起きた未解決の誘拐事件の再捜査を持ちかけられる。友人の石川県警刑事から協力を頼まれたのだが、本田は捜査一課刑事・榎本香織(南果歩)らとともに銀座のクラブママ・倉田典子(遠野なぎこ)が殺害された事件の捜査にあたっており、協力ができないという。
 休暇を取ってさっそく金沢に赴いた、悠介と澪。その誘拐事件は12年前、能登半島・加能岬で少女・宮坂茜(加々美瑠菜)の溺死体が見つかったことが発端だった。茜は老舗旅館の社長・宮坂勇(金山一彦)と若女将・藍(佐藤藍子)のひとり娘で、誘拐されたあと、犯人から電話で「警察に届けたら命はない」と脅されていたため、勇の母で大女将の澄乃(根岸季衣)が通報を控えたという。その夜、身代金5000万円を指定場所に届けたが、犯人からの連絡はそれきり途絶えてしまい、翌日警察に届けたものの、時すでに遅く、茜は変わり果てた姿で見つかった…という痛ましい事件だった。
 手がかりを求め、藍を訪ねた悠介と澪。彼女は事件のあと、勇と離婚して旧姓の“嶋村”に戻り、亡き父の跡を継いで加賀友禅の作家になっていた。藍は悲しみをこらえて、事件を振り返るが…!?

 そんな中、浮上したある容疑者の名前を聞くと、なんと、つい先日殺されたクラブのママ・倉田典子だった。典子は当時、勇の愛人で、多額の借金を抱えていたという。だが、誘拐事件当日、典子と勇は越中八尾に旅行に出かけており、犯行は不可能だと判断されていた。
 すぐさま、典子が殺された事件を捜査中の香織に確認したところ、典子は息を引き取る間際、「ビョ・・・ケイコ・・・ミエ」という謎の言葉を残したという。また、殺害現場に黒百合の花が一輪、落ちていたのも謎だった。
 
 はたして、12年前の誘拐事件に潜む嫁姑の争いの真相とは…!? そして銀座クラブママ殺害に潜む秘密とは…!? 悠介が、ダイイングメッセージと黒百合の謎に挑む…!