7月25日
「京都南署鑑識ファイル 老舗料亭〜密室連続殺人!!」

脚 本
福島治子
演 出
七高 剛
プロデューサー
佐藤凉一(テレビ朝日)
指田貫行(アズバーズ)
松野千鶴子(アズバーズ)
制 作
テレビ朝日
アズバーズ

出演
円城寺りつ子   田中美里
志賀隆造     小林稔侍
大山恭一     東 幹久
玉木ケイ子    黒田福美
常盤康介     長谷川朝晴
久坂竜子     茅島成美
曽根敏江     かとうかず子
藤村有子     神保美喜
曽根絹子     水野久美
青木政広     小木茂光
曽根愛美     大谷允保
曽我部元春    池内万作
           ほか

 円城寺りつ子(田中美里)は、京都南署の鑑識官。彼女の亡父もかつては鑑識官で、“鑑識の神様”と呼ばれていた人物だけに、りつ子は何かと父親と比較されていて風当たりも強い。そして、そんなりつ子を上司の志賀主任(小林稔侍)が時には厳しく時には優しく指導していた。
 非番の日、りつ子は朝から志賀に呼び出される。桂川近くの林で白骨体が発見されたというのだ。りつ子はすぐさま現場に駆けつけるが、見知らぬ男に「遅いぞ」と怒鳴られてしまう。男は、刑事課に異動してきたばかりの大山主任(東幹久)だった。大山の態度にりつ子はむっとして険悪な空気になるが、同僚の常盤康介(長谷川朝晴)になだめられる。現場には、最近刑事課課長に昇進したばかりの玉木ケイ子(黒田福美)の顔もあった。
 白骨体は死後20年ほど経っていて身許を示すものは何もない。りつ子の調べで、性別は男性、左胸骨に傷があることから殺された可能性が高いことがわかる。
 その夜、りつ子と康介は志賀に誘われて料亭『華乃家』でご馳走になる。志賀とこの店の若女将・曽根敏江(かとうかず子)とは古くからの知り合いとかで、りつ子と康介は敏江と彼女の娘・愛美(大谷允保)を紹介される。そんな中、康介が廊下で女優の藤村有子(神保美喜)を見かけたとはしゃいだ声を上げる。
 翌朝、桂川にかかる橋の下で男の死体が発見される。橋の上には靴とバッグが置かれていて自殺を思わせたが断定はできない。男の顔を見たりつ子は声を上げる。前夜、『華乃家』からの帰り際にりつ子は物陰からを店を窺っている男に気付いたのだが、死んでいたのはその男だったのだ。男は東京のスキャンダル専門の週刊誌記者・勝俣(村杉蝉之介)だった。勝俣の上着のポケットには、近々開催される有子の着物ショーのチラシが入っていた。昨夜、勝俣が『華乃家』の前で見張っていたのは有子だったのか?
 りつ子から前夜の一件を聞いた大山は、有子に会い勝俣のことを質すが、マスコミに追い回されるのはいつものことで気にしていないと、有子は勝俣との係わりを否定するのだった。
 一方、りつ子は、勝俣の下半身にあったアザから、河原を引きずられたのではないかと推察、付近を捜査して勝俣殺害の現場を見つけ出す。
 やがて、勝俣が泊まっていたホテルの部屋に、一部が切り取られた新聞が残されていたことが判明、切り取られたのは20年前の白骨体発見の記事だとわかるが…。