脚 本
今井詔二
監 督
山本邦彦
プロデューサー
高橋浩太郎(テレビ朝日)
稲垣健司(テレビ朝日)
浦井孝行(国際放映)
伊藤由彦(国際放映)
制 作
テレビ朝日
国際放映
出演
二宮早紀 名取裕子
二宮一馬 宅麻 伸
七海 由紀さおり
松葉 努 大友康平
野村治朗 野村宏伸
田無美里 佐藤仁美
井上警視正 升 毅
大林則恵 江口ともみ
村中葉子 五十嵐めぐみ
二宮愛介 佐野和真
永岡 本村健太郎
ほか |
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二宮早紀(名取裕子)は港南医大・法医学教室の准教授で神奈川県警から監察医を委託されている。夫の一馬(宅麻伸)は、横浜東署の警部で、二人には愛介(佐野和真)という高校生の息子がいる。また、一馬には七海(由紀さおり)という叔母がいて、時々二宮家に現れては引っ掻き回していくので、早紀にとってはありがたい相手ではない。
ある日、市街地で立て篭もり事件が発生、その騒ぎのさなか、避難した住民の住宅の庭から毛布に包まれた女の死体が見回り中の警官によって発見される。
立て篭もり犯逮捕の直後、一馬から連絡を受けた早紀は現場に急行、死体をあらためる。その結果、女は心臓をナイフのようなもので刺されて殺されたことが判明、さらに、指紋が消されていることがわかる。どうやら立て篭もり事件が発生する少し前に殺されたらしい。また、右太股に古い刺し傷が認められた。
近所での聞き込みにより、女は発見された住宅で独り暮らしをしていたこと、さらに名前も偽名で、住民票の登録もないことがわかる。
港南医大での解剖により、死体は顔や胸を整形していることが判明、早紀は骨格などをもとに、整形前の顔を復元する。ところが、復元写真を見た一馬は顔色を変え、「遺体のDNAを検出してくれ」とだけ言い、そのまま部屋を飛び出していく。
やがて、一馬は神奈川西署の刑事・田無美里(佐藤仁美)を連れて戻ってくる。美里が持参した検体のDNAと刺殺された被害者女性のDNAを照合したところ、同一人物だとわかる。
この結果から、早紀は意外な話を聞かされる。美里の持参したDNAは、5年前に殺された野村加奈(正木佐和)という主婦のものだというのだ。5年前、加奈から警察に「夫に殺されるかもしれない」という通報があり、警官が駆けつけたところ、彼女の部屋には致死量を超える夥しい血痕が残されていて、肉片がついたナイフが落ちていたという。その時に帰宅した夫でサラリーマンの野村治朗(野村宏伸)は、自分は何もしていないと無実を訴えたが警察は耳を貸さなかった。そして、加奈の死体は発見されないまま、野村は殺人罪で起訴され懲役6年の実刑判決を受けたというのだ。5年前殺されたはずの主婦は、本当は昨日まで生きていたのか?当時、事件の所轄・神奈川西署の署長であり、今や神奈川県警本部の副本部長となっている井上警視正(升毅)も驚いて、一馬たち横浜東署の捜査本部に現れて陣頭指揮を取り出した。
一方、早紀は、真相がわかるまでDNAが一致したことは誰にもしゃべるなと一馬から釘を刺される。
そんな中、「昨日発見された野村加奈の死亡推定時間を変えろ、加奈は5年前に死んでいるんだ」という脅迫電話が早紀の元に入る。さもないと息子の愛介の命を奪うぞと脅かされ、さすがの早紀も動転してしまう。
やがて、野村を強引に起訴に持ち込んだのは一馬だという話が早紀の耳に入ってくる。出世を焦っての点数稼ぎだったというのだ。だが、早紀は、そんなことは信じられない。
数日後、早紀はかつて一馬と一緒に捜査に当たった刑事仲間で今では居酒屋の親父となっている松葉努(大友康平)から、意外な話を聞かされるが…。 |
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