安くて良い商品が次々と発売される今、古くなったアイテムは
ついつい使い捨てがち。でも、愛着や思い出があるものは
末永く大事に使いたくなるもの。
今夜は「作る」ことより「直す」ことを選んだ彼らの
熱い想いに触れてみませんか？



≪紹介した職人とお店≫
・出原 賢さん　【ケーニッヒ デア マイスター（靴修理）】
　靴作りを専門に学んだ３人の職人がいる靴修理専門店。
　もはやゼロから作るのと変わらない難解なリペアを
　「作る」視点から行うことができる。

・川瀬 友和さん　【ケアーズ（アンティーク時計修理）】
　アンティーク時計の修理店。
　本当に良い物を、一生物のアイテムを、後世に残すためのリペアを行う。
　単にモノを修理するという事だけではなく、道具に再び命を吹き込む。

・斎藤 雅也さん　【虹工房（ステンドグラス修理）】
　ステンドグラス専門の修理店。
　長い年月をかけて受け継がれてきたアイテムを
　次の世代へ渡す架け橋になる

【向じま梅鉢屋】
東京で唯一「関東流野菜菓子」を製造・販売をしているお店。
江戸時代から続く野菜菓子屋さんの流れを汲むのが、この梅鉢屋。
「粋」という文化、それを大切に受け継ぎ、新たな風を吹き込んで行く。