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「必殺仕掛人」 必殺シリーズ第一弾池波正太郎の原作「仕掛人・藤枝梅安」を元にしたシリーズ第1弾。殺し屋が主人公という異色の時代劇は、前代未聞の大冒険だった。
放送日:1972年9月2日~1973年4月14日
「必殺仕置人」 必殺シリーズ第二弾藤田まこと演じる、うだつの上がらぬ下級同心・中村主水が初登場。念仏の鉄(山崎努)による「必殺骨はずし」のレントゲン撮影も話題に。
放送日:1973年4月21日~1973年10月13日
「助け人走る」 必殺シリーズ第三弾 人助けなら何でも請け負う「よろず助け口御引受処」を表看板に掲げているのが、前2作とは異なるところ。“弱きを助け、強きをくじく”がモットー。
放送日:1973年10月20日~1974年6月22日
「暗闇仕留人」 必殺シリーズ第四弾 大吉(近藤洋介)の素手で心臓を握り潰すという必殺技は、レントゲン撮影に加え、心電図をオシロスコープでも披露。西崎みどりの歌う主題歌「旅愁」も大ヒット。
放送日:1974年6月29日~1974年12月28日
「必殺必中仕事屋稼業」 必殺シリーズ第五弾「必殺」初の女元締として草笛光子が登場。仕事屋である半兵衛(緒形拳)と政吉(林隆三)は、博打の才能もさることながら、殺しにも凄腕を発揮。
放送日:1975年1月4日~1975年6月27日
「必殺仕置屋稼業」 必殺シリーズ第六弾初めて主水が一味のリーダー格となり、せん(菅井きん)とりつ(白木万理)の主水いびりも本格化。沖雅也演じる無表情な一匹狼・市松の非情な殺し屋ぶりは絶品。
放送日:1975年7月4日~1976年1月9日
「必殺仕業人」 必殺シリーズ第七弾タイトルを一般公募。かつての視聴率ライバル“木枯らし紋次郎”こと中村敦夫をレギュラーに迎え、引き締まった硬派な仕上がりに。
放送日:1976年1月16日~1976年7月23日
「必殺からくり人」 必殺シリーズ第八弾大御所・山田五十鈴が元締役で「必殺」初登場。花火師である仕掛けの天平(森田健作)は、相手の口に花火を押し込んで爆破させるという荒技を披露。
放送日:1976年7月30日~1976年10月22日
「必殺からくり人・血風編」 必殺シリーズ第九弾山崎努扮する土佐ヱ門の荒々しい殺しっぷりが痛快なら、新之介役のピーターの妖艶な殺し屋ぶりも強烈な印象を残す。
放送日:1976年10月29日~1977年1月14日
「新・必殺仕置人」 必殺シリーズ第十弾主水&念仏の鉄(山崎努)の黄金コンビが復活。往年の”ミスタータイガース”藤村富美男を総元締とする厳しい掟の闇組織「寅の会」の登場によって、全編にスリリングな緊迫感が。
放送日:1977年1月21日~1977年11月4日
「新 必殺からくり人」 必殺シリーズ第十一弾安藤広重がしたためた13枚の絵を元に、お艶(山田五十鈴)率いる”天保太夫一座”が、各宿場で華麗な悪党退治を展開。
放送日:1977年11月18日~1978年2月10日
「必殺商売人~江戸プロフェッショナル~」 必殺シリーズ第十二弾プロの殺し屋集団という設定が大人の渋さと緊張感を表出。一方、妻・りつ(白木万理)の懐妊で、終始主水は振り回されるハメに。
放送日:1978年2月17日~1978年8月18日
「必殺からくり人 富嶽百景殺し旅」 必殺シリーズ第十三弾唐十郎(沖雅也)が振り出し竿で華麗な必殺技を披露すれば、出雲のお艶(山田五十鈴)もからくり三味線で大立ち回りを演じて見せた。
放送日:1978年8月25日~1978年11月24日
「翔べ!必殺うらごろし」 必殺シリーズ第十四弾超人的な活躍を見せる行者の先生(中村敦夫)をはじめ、オカルト色を押し出した異色作。主題歌を浜田省吾が担当したのも話題。
放送日:1978年12月8日~1979年5月11日
「必殺仕事人」 必殺シリーズ第十五弾「必殺」一大ブームの先駆けとなる作品で、シリーズ最長の84話を数えた。簪の秀(三田村邦彦)の出現で女性ファンも急増。
放送日:1979年5月18日~1981年1月30日
「必殺仕舞人」 必殺シリーズ第十六弾 草笛、山田に続き、京マチ子が女元締として登場。京は民謡手踊り一座の女太夫とあって、毎回披露する踊りのシーンも見どころの一つ。
放送日:1981年2月6日~1981年5月1日
「新 必殺仕事人」 必殺シリーズ第十七弾 主水ファミリー勢揃いとなった超人気作。相手を三味線の糸で宙吊りにする勇次(中条きよし)の華麗な必殺技は鮮烈の一言。
放送日:1981年5月8日~1982年6月25日
「新 必殺仕舞人」 必殺シリーズ第十八弾 花紀京をレギュラーに迎えた「仕舞人」の続編。晋松(高橋悦史)が相手の絶命に合わせ拍子木を打つという、ケレン味溢れるお約束も。
放送日:1982年7月2日~1982年9月24日
「必殺仕事人III」 必殺シリーズ第十九弾 おなじみの主水ファミリーに、アイドル歌手のひかる一平が受験生・西順之助役で新加入。シリーズ最高視聴率を叩き出す。
放送日:1982年10月8日~1983年7月1日
「必殺渡し人」 必殺シリーズ第二十弾 当時「フルムーン」のCMで話題だった高峰三枝子を起用。相手に鏡で自らの死顔を見せながら殺す技や、腸捻りのレントゲン撮影など「必殺」らしさは健在。
放送日:1983年7月8日~1983年10月14日
「必殺仕事人IV」 必殺シリーズ第二十一弾 「必殺」史上唯一、レギュラー陣は前作と同じ。新たに広め屋・玉助(梅津栄)、秀が旅先から連れ帰った少女・お民が加わった。
放送日:1983年10月2日~1984年8月24日
「必殺仕切人」 必殺シリーズ第二十二弾 中条きよし扮する勇次が主役となり、念願の主題歌も披露。超豪華な面々による多彩な殺しの見せ場は見ごたえ充分。
放送日:1984年8月31日~1984年12月28日
「必殺仕事人V」 必殺シリーズ第二十三弾 怪しい色香を漂わせる組紐屋の竜(京本政樹)、ダイナミックな動きで魅了する花屋の政(村上弘明)という、美形の殺し屋が新加入。
放送日:1985年1月11日~1985年7月26日
「必殺橋掛人」 必殺シリーズ第二十四弾 「仕置人」の頃より悪役として登場していた津川雅彦が、殺し屋となって初主演。大人の色気を醸し出しながら、凄みと貫禄を見せつけた。
放送日:1985年8月2日~1985年11月8日
「必殺仕事人V・激闘編」 必殺シリーズ第二十五弾 ハード路線へ回帰。オリジナルメンバーに、怪力の壱(柴俊夫)、艶っぽい弐(梅沢富美男)、人なつっこい参(笑福亭鶴瓶)という助っ人が。
放送日:1985年11月15日~1986年7月25日
「必殺仕事人V・旋風編」 必殺シリーズ第二十七弾主水は遂に百軒長屋の番所勤務にまで降格。何でも屋の加代(鮎川いずみ)に代わり、かとうかずこが便利屋お玉で新加入。
放送日:1986年11月7日~1987年3月6日
「必殺仕事人V・風雲竜虎編」 必殺シリーズ第二十八弾主水シリーズ当座の最終作。三浦友和演じる知的な影太郎のスマートな殺しっぷりは、新たな必殺スタイルを提示。
放送日:1987年3月13日~1987年7月31日
「必殺剣劇人」 必殺シリーズ第二十九弾大仰な化粧での大見得、大ガマに乗ってのド派手な登場シーンなど、徹底的に時代劇をパロデイにした快作。
放送日:1987年8月7日~1987年9月25日
「必殺仕事人・激突!」 必殺シリーズ第三十弾「必殺」が4年ぶりに復活。仕事人狩りの覆面組織の登場、山田朝右衛門(滝田栄)の重厚な演技が相まってハードな仕上がりに。
放送日:1991年10月8日~1992年3月24日
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