おはなしリスト

2018年11月9日放送

「あい棒」「アトカラホントスピーカー」

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「あい棒」

「あい棒」「アトカラホントスピーカー」

ドラえもんといっしょにテレビドラマ『相棒(あいぼう)』を見たのび太は、二人の絶妙(ぜつみょう)なコンビネーションにあこがれ、「ボクも相棒がほしい」と言い出す。
 それを聞いたドラえもんが取り出したのは、片方が赤く、もう片方が青い、その名も『あい棒』というひみつ道具。この棒を長く伸ばして赤側を前にし、二人で両端(りょうはし)を肩(かた)に担(かつ)ぎ、青側を持つ人がいっしょにやりたいことを言うと、二人は相棒になるというのだ。もともと“相棒”という言葉は、江戸(えど)時代の移動手段(いどうしゅだん)である駕籠(かご)に由来(ゆらい)するのだという。駕籠は、二人で棒を担ぐからだ。
 のび太はさっそくしずかにあい棒を担いでもらい、「いっしょにおいしいケーキが食べたい!」と言ってみる。すると、しずかが「いっしょにおいしいケーキを焼きましょう!」と言ってくれ、二人でケーキを作ることに。ところが、のび太の失敗により、できあがったケーキはひどいことになってしまい…!?

「アトカラホントスピーカー」

「あい棒」「アトカラホントスピーカー」

今日も調子のいいウソばかりつくスネ夫にあきれるのび太。そんな中、空き地でジャイアンが人気アイドルのいとうつばさの生写真をじまんしているのを見たスネ夫は、自分はつばさと友だちで、今日あたり家に来るかもしれないとウソをついてしまう。すると、それを聞いたジャイアンが大こうふん! 写真を撮(と)らせてほしいと言い出して…。
 後に引けなくなってしまったスネ夫に泣きつかれたドラえもんは、しかたなく『アトカラホントスピーカー』をかすことに。これを口に入れたままついたウソは、あとから本当のことになるのだという。スネ夫がためしに、「オオカミが来たぞ」と言ってみたところ、なんと本当にのび太の部屋にオオカミが飛びこんできたからビックリ! 動物園からにげ出したシベリアオオカミで、おいかけてきた猟友会(りょうゆうかい)のおじさんが撃(う)った麻酔銃(ますいじゅう)で、危機一髪(ききいっぱつ)助かる。
 その後、スネ夫が「つばさちゃんが、うちへ来るぞー!」と言いながら帰宅すると、本当につばさがやってきて…!?

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