「こびとロボット」「宇宙たんけん!?ウラヤマ星」[2018年2月9日放送]

「こびとロボット」

「こびとロボット」「宇宙たんけん!?ウラヤマ星」

宿題もせずに昼寝していてママにしかられるのび太。しかたなく机に向かったのび太は、「こびとのくつや」という童話(どうわ)に出てくるような、寝ている間に仕事をしてくれる道具はないかなと言い出す。
 それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『こびとばこ』。この箱にたのみごとをしてから寝ると、寝ている間に小さなロボットが出てきて、どんな仕事でもやってくれるというのだ。大よろこびで宿題を頼もうとするのび太だったが、ふとロボットにできるか心配になり、まずはママの手伝いのくつみがきを任せることに。
 のび太が寝ている間に、みごとにくつをみがき上げるロボットたち。よろこんだのび太は、こびとばこを手に出かけていく。しずかの家の草むしりや、こしょうしてしまったスネ夫の家の車を直し、みんなに感謝(かんしゃ)されて気をよくしたのび太は、調子に乗って、みんなのたのみごとを次々と聞いていくが…!?

(てんとう虫コミックス ドラえもん 第7巻「小人ロボット」より)

「宇宙たんけん!?ウラヤマ星」

「こびとロボット」「宇宙たんけん!?ウラヤマ星」

風船と画用紙で作ったおもちゃのスペースシャトルをジャイアンにこわされ、落ち込むのび太のために、ドラえもんは口にくわえて息を吹くと、ロケットのガスと同じくらいの力が出る『ロケットストロー』を取り出す。息の強さや方向を自分で調整すれば、自由に空を飛ぶこともできるのだという。
 さっそくストローをくわえながら外出したのび太は、なぐりかかってきたジャイアンを、突風を起こして飛ばすことに成功。その後、もう返してほしいというドラえもんと、返したくないのび太は、ロケットストローを使って空中戦をくり返すが、通りかかったしずかと出木杉を巻き込んでしまい、しかたなく休戦する。
 ロケットストローを見た出木杉は、それを使って本物のスペースシャトルを作ろうと提案。そこで、紙で作った機体を『材質変換機』で鉄に変え、シャトルを完成させることに。しかし、このシャトルには宇宙を飛ぶほどの強度はないため、のび太たちは『宇宙探検ごっこヘルメット』をかぶって、裏山で冒険を楽しむことに…!?

(てんとう虫コミックス ドラえもん 第25巻「のび太のスペースシャトル」より)