「暴走ランナーパパ」「カルガモエッグ」[2017年6月16日放送]

「暴走ランナーパパ」

「暴走ランナーパパ」「カルガモエッグ」

健康のために毎朝ランニングをすると言って、トレーニングパンツや運動靴まで買ったのに、3回走ったところでやめてしまったパパ。どうやら面倒くさくなってしまったらしく、ママと言い争いになってしまう。
 「健康のためにパパにはランニングは続けてほしいな」というのび太の言葉を聞いたドラえもんは、『ムリヤリトレパン』を取り出す。これをはくと、走る気が無くても走らずにはいられなくなるらしい。
 「ぜったいに走らない」と意地になっていたパパだったが、ムリヤリトレパンをはいたとたん、ママにへそくりが見つかってしまい、逃げ出すハメに…。その上、外に出たところで、犬のしっぽを踏んでしまって追いかけられ、さらに走り続けることになって…!?
 一方、ドラえもんはゴロゴロしているのび太にもムリヤリトレパンをはかせようとするが、のび太のひと言でつい自分がはいてしまい…!?

(てんとう虫コミックス ドラえもん第17巻「ムリヤリトレパン」より)

「カルガモエッグ」

「暴走ランナーパパ」「カルガモエッグ」

テストの日にふで箱を忘れ、先生にしかられてしまうのび太。どうしたら忘れ物をしなくなるだろう…と考えながら帰宅すると、ドラえもんもちょうど買い物から帰ってくる。しかもドラえもんの後ろを、なんと野菜や洗剤などドラえもんが買った物たちがついてきた!
 ドラえもんによると、ひみつ道具の『カルガモエッグ』を使ったのだという。これを使うと、生き物ではない無生物たちも、がるがもの赤ちゃんのように最初に見た人を親だと思って、後ろをずっとついてくるようになるというのだ。
 それを聞いたのび太は、教科書やノート、ふで箱など学校に持って行かなくてはいけない物に、カルガモエッグを使うことを思いつく。
 翌日、のび太は手ぶらで学校へ。教科書たちはのび太の後をついていくが、途中で犬にかみつかれそうになったり、水たまりに落ちたりと大さわぎ。どうにか無事学校へとたどり着くが…!?