「ハロウィーンの暴走かぼちゃ」「ホラふきご先祖」[2014年10月31日放送]

「ハロウィーンの暴走かぼちゃ」

「ハロウィーンの暴走かぼちゃ」

 ハロウィーンの日、特別に取り寄せた特大カボチャでランプを作るというスネ夫から、仲間はずれにされてしまったのび太。自分もハロウィーンのランプを作りたいとママに頼むが、カボチャがもったいないと言われ、もらえたのはカボチャのタネだけ…。
 タネを手に、のび太が部屋に戻ると、突然コウモリが飛んで来たからビックリ! ドラえもんによると、そのコウモリは『新種植物製造機(しんしゅしょくぶつせいぞうき)』でクロユリの花を改造して作ったのだという。それを聞いたのび太は、ママにもらったタネから、カボチャのランプを作りだそうと思いつく。
 さっそく新種植物製造機にカボチャのタネを入れ、遺伝子(いでんし)情報を書きかえるのび太だったが、ドラえもんの言うことを聞かず、てきとうに操作してしまう。そして、できあがったタネをまいて『タイムふろしき』をかぶせたところ、大きなカボチャが実っていて…!?

「ホラふきご先祖」

「ホラふきご先祖」

 自分のご先祖様について調べるという宿題が出たのび太は、スネ夫やジャイアンから有名なご先祖様がいるとじまんされ、うちにも有名なご先祖様がいなかったかパパに聞いてみる。ところが、パパが思い出したのは「ホラのびさん」と呼ばれた、大ボラ吹きで有名な“のびろべえ”という人だった。
 ガッカリするのび太だったが、パパによると人をだましたり困らせたりするようなホラではなく、スケールが大きくて夢があるホラで、遠くからはるばる聞きに来た人もいたのだという。だが、どんなホラを吹いたのかまでは知らないと言われてしまい、困ったのび太はドラえもんと共に本人に会いに行くことに。
 のびろべえが住む200年前に『タイムマシン』で向かった二人。すぐにのびろべえを見つけるが、「自分は村一番の正直者で、ホラなど吹いたことがない」と言われてしまう。そこで二人はのびろべえを現代に連れて帰り、ゆっくり話を聞くことにするが…!?