「石器時代の王さまに」「鯉のぼりをつかまえろ!」[2014年4月25日放送]

「石器時代の王さまに」

「石器時代の王さまに」

 図鑑(ずかん)を見ていたのび太は、便利(べんり)なモノを知らない石器時代に行って、いろいろと教えてあげることを思いつく。マッチや懐中電灯(かいちゅうでんとう)を見せたらビックリされるにちがいないし、ラジオを持って行けば人々は魔法(まほう)だと思いこみ、「王様になってください」とたのまれるはずだ、と考えたのだ。
 ひとりで『タイムマシン』に乗って5万年ほど昔にさかのぼった、のび太。ところが、大きなバイソンに追いかけられ、川に落ちてしまう。
 気づいたとき、のび太はスネ夫にソックリな石器時代の少年・スネルの一家に助けられていて…!?

「鯉のぼりをつかまえろ!」

「鯉のぼりをつかまえろ!」

 フランス製の大きな鯉(こい)のぼりをかざって、みんなに自慢(じまん)したスネ夫。だが、風がないため鯉のぼりはダラリとたれ下がったまま…。まったくうらやましがってもらえない。
 そんなとき、のび太の家の鯉のぼりが生き生きと空を泳いでいるのを見たスネ夫は、ビックリ! 鯉のぼりが食べると元気になるひみつ道具“げんきえさ”をあたえたからだとわかる。
 うらやましく思ったスネ夫は、げんきえさを自分の鯉のぼりにたっぷり食べさせる。ところが量が多すぎて元気いっぱいになった鯉のぼりが、スネ夫の家からにげだしてしまい…!?