「花火を育てよう!」「分身ハンマー」[2013年8月16日放送]

「花火を育てよう!」

「花火を育てよう!」

 熱を出し、楽しみにしていた花火大会に行くことができなかったのび太は、スネ夫から自分の考えた花火があがり、大盛り上がりだったとじまんされ、くやしくてしかたがない。そんなのび太を見かねたドラえもんは、花火の“タネ”を作ることができる『花火花セット』を取り出す。打ち上げてみたい花火の絵を紙に描いて入れると、その絵の打ち上げ花火ができるのだという。
 ためしに、ドラえもんは星を、のび太はしずかの顔の絵を描いて、機械に入れてみたところ、黒いタネが2つ出てくる。それを庭の植木鉢にまき、肥料と水をあげたところ、芽がにょきにょきと伸び、つぼみがふくらんで赤く色づいた直後、星の花火が上がった! それを見たのび太は急いで自分の花火の植木鉢を持ち、しずかに見せに行く。
 その後、上がった花火を見ていたジャイアンとスネ夫も加わり、みんなで手作りの花火大会を開くことにするが…!?

「分身ハンマー」

「分身ハンマー」

 宿題がどっさりあるにもかかわらず、しずかに遊びに誘われ、どうしたらいいか決められないのび太。ひとりジャンケンで決めようとするが、なかなか勝負がつかない…。その様子を見たドラえもんは、頭をたたくと分身が生まれ、体を二つに分けることができるという『分身ハンマー』を取り出す。
 さっそく、のび太の頭をハンマーで叩いたところ、少しだけ色のうすいのび太が現れる。宿題は分身に任せ、ドラえもんとともにしずかの家へと向かうのび太。するとその途中で、ジャイアンとスネ夫から野球にさそわれてしまう。
 断りきれないのび太は、再び分身ハンマーで分身を出そうとドラえもんにハンマーで頭を叩いてもらうが、一度は分離したもののすぐに元に戻ってしまう。そこでもう一度強く叩いたところ、また少し色のうすい分身が飛び出した。分身は野球に参加し、のび太はしずかの家に向かうが…!?