「ジャイアンの引退コンサート」「ユメかんとくいす」[2013年6月14日放送]

「ジャイアンの引退コンサート」

「ジャイアンの引退コンサート」

 ジャイアンが突然、「歌手を引退して、ふつうの男の子に戻りたい」と言い出した。翌日の自分の誕生日に“引退コンサート”を開いて、それを機に歌を辞めるという。それを聞いたのび太たちは、「ついにあの苦しみから解放される!」と大よろこび。だが、スネ夫だけは、「あれだけ夢見ていた歌手への道を、そう簡単にあきらめるとは信じられない」と怪しむ。
 そこでドラえもんが、『ホンネ吸いだしポンプ』を使って、ジャイアンの本心を探ることに。するとジャイアンは、歌手を辞めると言ってみんなをあわてさせ、「辞めないで!」と惜しまれたところで、カムバックを宣言するつもりだったことがわかる。
 それを知ったみんなは、大ショック! どうやったら歌を辞めてくれるのか、ジャイアンをこのまま引退させるため、のび太たちは必死に作戦を練るが…!?

「ユメかんとくいす」

「ユメかんとくいす」

 スネ夫がいつも朝から元気な理由は、想像力を働かせ、毎晩自分に都合のいい夢を見て、スッキリ目覚めているからだという。その夢が、のび太やドラえもんをバカにしているような内容だと知ったドラえもんはカンカンに怒り、人の夢を思い通りに進めることができるひみつ道具『ユメかんとくいす』を取り出す。
 その夜、ドラえもんが『ユメプロジェクター』と『ユメスクリーン』でスネ夫の夢を映し出したところ、スネ夫は自分で作った大きなラジコン飛行機で、しずかと共に伝説の島に宝探しに行こうとしていた。のび太は連れて行かないというスネ夫に対し、『ユメかんとくいす』に座っていたドラえもんは、ラジコン飛行機はのび太が作ったことにすると言い出す。シナリオが変更され、しずかとラジコン飛行機で飛び立つのび太だったが、すぐさまスネ夫が新しいラジコン飛行機で追いかけてきて…!?