「ひるねは天国で」「どくさいスイッチ」[2013年5月3日放送]

「ひるねは天国で」

「ひるねは天国で」

 のび太とドラえもんが部屋で昼寝をしていると、突然大きな音が聞こえてくる。となりの家が改築工事をはじめたというのだ。しずかの家や空き地に行ってみるが、どちらも周囲がうるさくて、のんびりすることができない。そこでのび太は、『雲かためガス』を使って、雲の上で過ごそうと考える。
 さっそくガスで雲を固め、流されないように雲をロープでつないだドラえもんとのび太は、しずかを誘い、雲の上で楽しい時間を過ごす。さらに、『うき水ガス』で泉を作り、『自動万能工事マシン』で神殿を建て、雲の上を天国のような場所に変えていくのび太たち。
 ところが、雲が動かないことをふしぎに思ったスネ夫とジャイアンが、雲にボールを投げつけてきて…!?

「どくさいスイッチ」

「どくさいスイッチ」

 野球の試合で失敗したのび太は、怒ったジャイアンに追いかけられ、散々な目に。ドラえもんは「もうそんな目にあわなくてすむように練習しよう」とはげますが、のび太は「ジャイアンさえいなければ…」とつぶやく。
 それを聞いたドラえもんは、未来の独裁者(どくさいしゃ)が作らせたという『どくさいスイッチ』を取り出す。このスイッチを押すと、じゃまな人間をカンタンに消すことができるというのだ。あまりにもおそろしい機能に、いったんは使うことをためらうのび太だったが、再びジャイアンに追いまわされ、とっさにスイッチを押してしまう。すると、次の瞬間、ジャイアンの姿が消えてしまった! しかも、しずかやジャイ子までがジャイアンのことを知らないと言い出して…!?