3月12日(金曜日)「ペタンコローラーでおひっこし」「のび太の耳にタコができる話」

ペタンコローラーでおひっこし
ドラえもん  ジャイアンのいとこが、ケーキをごちそうしてくれるという。ジャイアン、のび太、スネ夫は大よろこびでパクつくが、それはワナだった…!! いとこは、ケーキとひきかえに、ひっこしのてつだいをしろと命じてきたのだ!!
 その迫力を前に何も言えず、てつだいを引きうけるハメになった3人。ところが、いとこが出かけたすきに、ジャイアンとスネ夫が、のび太にすべてをおしつけて帰ってしまう。
 こまりはてたのび太が泣きつくと、ドラえもんはどんなものでもペラペラのうすさにしちゃう道具『ペタンコローラー』を取りだす。ペタンコローラーでひっこしはできるのか…!?
のび太の耳にタコができる話
ドラえもん  宿題もせずゴロゴロしているのび太を見かねたドラえもんは、ある道具を取りだす。そのスイッチを入れ、「時間がもったいないよ。“時は金なり”というだろ?」とおこったところ、のび太のまわりで光とお金が流れはじめたからビックリ!
 その道具は『具象化鏡(ぐしょうかきょう)』というもので、ことばの上の表現を目に見えるようにするものだという。
 おもしろそうな道具だと思ったのび太は、具象化鏡を持ち出して、スイッチを入れっぱなしにして外出! 「耳のいたい話」「サルも木から落ちる」「絶望(ぜつぼう)のどん底」など、さまざまな言い回しをじっさいに体験することに…!?