OPE.6 2013年11月21日

「いらない臓器なんてない! 体の中にいらないものなんてない!」

 講師の近藤忍(藤木直人)と海老名教授(遠藤憲一)が次期主任教授の座をめぐり攻防を繰り広げる中、近藤の父・六助(泉谷しげる)が地元で診察してもらった自分のカルテを手に、大学病院を訪ねてくる。競馬と酒が趣味で自転車店を営む六助は、ステータスを尊ぶ大学病院で出世を目論む近藤にとってアキレス腱のような存在だった。
 近藤は、「お前に診てもらいたい」という六助の訴えを、カルテも見ずに飲酒による肝炎だと退けると、六助の相手を未知子(米倉涼子)に任せ、蛭間外科統括部長(西田敏行)に付き従い行ってしまう。
 その後、未知子の診たてで六助に遅発性脾臓破裂の疑いが浮上。未知子が早急なオペを提案する中、六助の容態が急変する。六助は息子による執刀を望むが、蛭間から教授推挙の条件として特別患者の執刀を任命されていた近藤は、脾臓を全摘出すればいいと未知子に言い残し、特患の手術へと向かう…!?

 
蛭間 華子(藤 真利子)
蛭間外科統括部長の妻。教授夫人会「白薔薇会」を取り仕切っている。

 
蛭間 裕華子(藤岡 沙也香)
蛭間外科統括部長の一人娘。

ゲスト
近藤 六助(泉谷 しげる)
近藤忍(藤木直人)の父親。自転車店を営んでいる。
地元の病院での診断結果に納得がいかず、息子に診てもらいたいと大学病院を訪ねてくる。

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