2013年10月31日

米倉涼子 vs. 釈由美子黒革バトル再び! ドラマ『黒革の手帖』から約10年
金と欲にまみれた医師たちの前で妖艶・極上のナマ足対決も!?

 2004年10月クール放送の木曜ドラマ『黒革の手帖』、2005年7月放送の『黒革の手帖スペシャル~白い闇』で、主演の米倉涼子さんのライバル・ホステス役を演じて火花を散らした釈由美子さんが、第4話にゲスト出演します! 役どころは、夜の世界に君臨する高級クラブのママ。約10年ぶりの共演となる米倉さんとはナマ足対決を披露。怪しげな“黒革の手帖”も登場し、妖艶な女の戦いたっぷりのドラマを繰り広げます!
 第4話で釈さんが演じる四条留美子は、銀座『中園』のママ。政財界は言うに及ばず、芸能界、スポーツ界、そして医学界にも太いパイプを持ち、西田敏行さん演じる蛭間教授を、公の場であっても「蛭ちゃん♡」と呼んではばからない銀座の女帝。
 ドラマは、帝都医大を訪れた留美子が、米倉さん演じる大門未知子を、銀座『カルテ』のママと間違えるという場面からスタート。留美子は怪しげな“黒革の手帖”を所持し、ドクターたちがおびえる数々の黒い噂を握っているなど、ドラマ『黒革の手帖』ファンを喜ばせる仕掛けが忍ばされている…というお楽しみも。
 『黒革の手帖』以来のホステス役という釈さんは、10年前と変わらない可憐さを残しつつ、妖艶なママ姿を披露。ミニスカートやあでやかなドレスをまとい、大胆かつ華麗な夜の蝶を堂々と演じています。そんな釈さんの胸に手を当て、米倉さんが心臓マッサージを施すシーンも。さらに、治療の一環で氷攻めにも合うなど、体当たりの演技でドラマを盛り上げる釈さんの熱演にぜひ注目してください!

釈 由美子さんコメント
 台本を読んで、あの頃を思い出しました(笑)。『黒革の手帖』でのクラブ「カルネ」が、今回は「カルテ」になっていたりして、面白いですよね。相変わらず、米倉さんが私の一歩上を行くような役どころで、それも懐かしくてうれしかったです。ホステス役は『黒革』以来です。あの時は完全な悪女だったので苦しみながら演じていましたが、今回はノリノリで楽しんでいます。『黒革』のファンにはどこか懐かしく、また『ドクターX』ファンには、クラブママ・釈由美子との新しいコラボレーションをお楽しみいただけるんじゃないかと思います。
 米倉さんの印象は全然変わっていませんね。年月を経ても美しさは変わらず、思わず美容情報を訊いたりしちゃいました。米倉さんの心臓マッサージは、ちょっとドキドキ(笑)。お芝居では意識を失っているんですけど、米倉さんの手が胸に当たるじゃないですか。それが、なんだかうれしかったです(笑)。

米倉涼子さんコメント
 台本を読んだ時は正直、「こんな悪ふざけをしていいのかしら?(笑)」と思いましたけど、同じテレビ局でヒットした作品と認めてもらったからこそできることだし、遊びの要素も知る人が楽しんでくれればいいこと。『黒革の手帖』を知らない人も、もちろんたくさんいると思うので、ウケを狙うということではなく、私たちは本当に普通に演じました。
 『黒革』での釈さんとの共演時は、私もまだ20代。ずいぶん前のことのように感じます。今の釈さんは髪が短いので、逆に幼くなった印象がありましたが、ホステスとしての貫禄はたしかに出てきたかも(笑)。『黒革』を見ると、私もまだ初(うぶ)でしたもんね(笑)。
 心臓マッサージは、胸の上に手を乗せなきゃいけないし、ある程度の重みがかかっちゃうので、痛かったら悪いなと思いながらやっていました。でも、それよりも氷攻めの方が大変だったと思う。我慢の難しい演技に挑戦されていますし、私も見ていないクラブのママとしてのシーンがたくさんあると思うので、出来上がりが楽しみです。

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