2007/12/16 第45話「甦る空白の一日」

 良太郎(佐藤健)のもとへ懐中時計が宅配便で届けられた。差出人は自分だが、良太郎にはまったく記憶がない。以前、愛理(松本若菜)と桜井侑斗へのプレゼントの懐中時計を買った店で聞いてみると、確かに良太郎が買ったものだという。愛理と桜井侑斗のプレゼントを買ったあとに一人でやってきて、8月に届くようにと、なにやらうれしそうに予約していたらしい。

 オーナー(石丸謙二郎)が言う通り、良太郎は確かに短い期間のことを忘れている。良太郎はコハナ(松元環季)にデンライナーでチケットなしで過去へ行けないが聞いてみるが、オーナーを説得するのは難しそうだ。仕方なく良太郎は侑斗(中村優一)に頼むことに。
 しかし、侑斗はあっさり良太郎の願いを断ると、記憶が抜け落ちているのも思い違いだと否定する。どうやら何かを隠しているらしい。良太郎に詰め寄られた侑斗も珍しく動揺して…。

 時計屋の店主に取り憑いたスノーマンイマジンが現れた。電王ソードフォーム(声・関俊彦)の攻撃を巧みにかわしたイマジンは、わずかなスキを突いて過去へ。そのイマジンが飛んだ過去の日付を見てがく然とする。桜井侑斗が失踪した当日だ。
 すかさず飛ぼうとしたソードフォームをなぜか侑斗が必死で止める。
「お前が知る必要はないっ」。
 しかし、良太郎は自分の目で確かめたいとデンライナーに乗り込む。

 過去の世界でライナーフォームに変身、スノーマンイマジンを倒した良太郎。変身を解除すると、桜井侑斗がいなくなった湖へと駆けつける。
 しんと静まり返る湖畔に侑斗とともに立っていると、突如激しい音が。
 なんとゼロノスが3体のレオソルジャーと戦っているではないか。レオソルジャーの背後ではカイ(石黒英雄)が巧みにソルジャーたちを操っている。そして、ついにレオソルジャーはゼロノスを倒し、ゼロノスは変身を解除。そのゼロノスの正体は桜井侑斗だった。

 がく然とする良太郎の前でカイは空を大きく開くと、その穴から大きなエネルギーの塊が。そして衝撃波が広がり、すべてが破壊されていく。
 湖に入った愛理…、ふと振り向くと「未来はきっと……」という言葉を残して衝撃波に飲み込まれてしまう。

 あとには獏とした大地と過去を手に入れたと狂喜するカイがいるだけ。
 あまりの出来事に良太郎と侑斗は言葉もなく、ただ見つめるしかなかった。

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脚本:小林靖子
監督:舞原賢三
アクション監督:宮崎剛