2007/07/15 第24話「グッバイ王子のララバイ」

 赤ん坊誘拐容疑で逮捕されてしまった良太郎(佐藤健)は、刑事(並木史朗)の厳しい取り調べを受けることに。質問にしどろもどろになる良太郎。そんな彼を救おうとモモタロス(声・関俊彦)、ウラタロス(声・遊佐浩二)、キンタロス(声・てらそままさき)が次々と憑依。刑事たちはすっかり翻弄されてしまい…。

 スコーピオンイマジンの契約者・増田(ムロツヨシ)が誘拐犯であることがわかった。赤ん坊を誘拐したがリュウタロス(声・鈴村健一)に拾われて失敗。イマジンに赤ん坊の母親・栞(鹿野京子)を誘拐しろ、と望みを伝えていた。
 侑斗(中村優一)からそんな話を聞いたハナ(白鳥百合子)は、ジーク(声・三木眞一郎)と誘拐犯を捕まえに行こうとする。が、王様気取りのジークはまったく動こうとしない。怒ったハナにパンチを見舞われ、反省したものの、今度はハナを「姫」と抱きしめようとしてあきれられてしまう。

 ハナに言われて反省したジークは赤ん坊を通じて栞に良太郎が誘拐犯でないことを伝える。栞の証言で良太郎は釈放、栞に自宅に招かれるが、そんな良太郎にジークが憑依。豪華な食事を満喫する。

 しかし、そのジークの体から砂がこぼれ始めた。イマジンの姿形、契約も過去へ飛ぶことも人間の記憶に依存している。しかし、ジークが契約したのは記憶が次々と塗り替えられる赤ん坊。すでに赤ん坊の中ではジークの存在など完全に消されている。契約者の記憶から消え去ること=契約者が死んだものと同じ、つまり憑いているイマジンも消失してしまうことになる。ジークの命もあとわずかだった…。

 栞を連れ去るスコーピオンイマジンの前で、一瞬ウイングフォームに変身したジークだったが、それ以上の力はすでになくなっていた。消えつつある体で栞を救って欲しいというジーク。良太郎は過去へと飛び、ロッドフォームからアックスフォームへと変身してイマジンを撃破する。

 いよいよ消え去るときがやってきたジーク。しかし、そこへジークのカードを手に良太郎が帰還した。ジークは栞に憑依したときに「赤ちゃんが無事に生まれますように」という願いと引き換えに栞と契約していたのだった。赤ん坊が生まれたことで契約も完了、ということは過去に飛べば契約者との関係はすべて絶たれ消えなくてもすむ。

 良太郎らはデンライナーでカードに書かれていた過去へ。そこでは栞の結婚式が行われていた。栞が高く投げ上げたブーケにエネルギー体となったジークが。良太郎たちに感謝と別れを告げているかのように、白い羽が美しく舞い散った。

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脚本:小林靖子
監督:田﨑竜太
アクション監督:宮崎剛