仮面ライダーディケイド

STORY

第4話 「第二楽章・キバの王子」

 士(井上正大)と夏海(森カンナ)の前にそびえるキャッスルドラン…。どうやら今回はキバの世界にやってきたらしい。と、そんな2人の前に奇妙な男・糸矢(創斗)が現れた。またも光写真館を喫茶店と勘違いしたようだ。が、写真館とわかると写真を撮って欲しいとスパイダーファンガイアに変身する。すかさず身構える士と夏海、しかしそんな2人の前に栄次郎(石橋蓮司)は町内会のお知らせを見せつける。
「ファンガイアとは仲良くしましょう」。
 どうやらキバの世界では人間とファンガイアが共存しているらしい。

 ファンガイアが人間と仲良くやっているのなら、自分たちは世界を守るために誰と戦えばいいのか…。思いあぐねてバイクを飛ばしていると、奇妙なバイオリンの音が聞こえてきた。士はその音がする古ぼけた館の前でバイオリンを弾く。その美しい音色に誘われるように一人の少年、ワタル(深澤嵐)が姿を現した。夏海が親しげに近づこうとするが、「触らないで、人間が僕に」と突き飛ばす。ワタルはファンガイアなのか?

 人間の女性がライオンファンガイアに襲われた。士はディケイドに変身、ライオンファンガイアを撃破するが、それを見ていたワタルはキバに変身。「悪魔」と言って襲い掛かってきた。「またか」とキバの攻撃をかわすディケイド。遠くでその様子を見ていた鳴滝(奥田達士)とキバーラはこっそりとほくそ笑む。
「ディケイド、ここがお前の最後の場所だ」。
 互いにフォームチェンジしながら激しく戦うディケイドとキバ。そんな2人の間にユウスケ(村井良大)が割って入った。キバに対して「我らが王子、キバ」とひざまずくユウスケ。さっき士が助けた女性は人間ではなくファンガイア。掟を破り人間のライフエナジーを吸っていたという。ユウスケはそんな掟破りのファンガイアを取り締まる親衛隊になっていた。

 ユウスケによると、王子ワタルは人間とファンガイアの間に生まれた子だという。そのワタルが王になれば人間とファンガイアが共存できる世界が実現できる、と信じているユウスケ。ユウスケはそんなワタルの助けになりたい、と言うのだが、当のワタルはなぜか王になることに消極的だ。

 士はワタルがいた古い館で一人の男(池内万作)と出会う。ファンガイアが人間を襲うのは当たり前、人間もファンガイアと暮らしたくはない、と言い放つ男。どうやら人間とファンガイアの共存などあり得ないと思っているらしい。かつて人間の女性を愛していたという男、彼はファンガイアなのか…。

 キバーラにまとわりつかれた士は別の世界へ飛ばされ、仮面ライダーカイザと対峙する。すかさずディケイドに変身、カイザと戦うことに。

 そのころキャッスルドランの中ではビートルファンガイアが暴れていた。怒ったワタルはキバに変身。ビートルファンガイアは王の証であるキバの鎧を奪い取ろうとするのだが…。

  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
脚本:會川昇
監督:金田治
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)
平成仮面ライダー10周年
(c)2009 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 石森プロ 東映