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2018.06.30

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若い民謡の音楽会

日本中で小学生が踊る大流行の「ソーラン節」を生んだ日本を代表する民謡歌手・伊藤多喜雄さんをお迎えし、他ジャンルの音楽とのコラボレーションで民謡の魅力に迫りました。
♪伊藤多喜雄、TAKiO BAND、RAKIRAKIDS

出演者

伊藤 多喜雄  いとう たきお /うた
今や世界中で踊られている、「3年B組金八先生」で知られた南中ソーラン「TAKiOのソーラン節」の生みの親。NHK紅白歌合戦2回出場。日本人の血の中にある故郷の歌“民謡”を「民謡界」の枠にとらわれず音楽の原点であるフリーな捉え方で歌い、表現し作り伝える『TAKiOワールド』民族音楽としての民謡を、洋楽器と共にアレンジし、TAKiO流の自由な唄い回しで唄い上げる。様々なジャンルのミュージシャンとも共演し、積極的にライブ活動を展開、民謡の復活へ向けて独自に活動、傍ら「唄さがしの旅」を重ね、生活に基づく唄を訪ね歩く。唄を通して、地域の活性化を図るため日本各地の町おこしにも関わり、学校公演はもとより教科書の教則本で歌唱指導も行っている。「民謡(うた)は死んだ!でも生きるために民謡(うた)は必要だ!」
RAKIRAKIDS  らきらきっず /ダンス
2012年、鍵盤奏者の佐藤真吾とダンサーのnonがプロの生演奏と一緒にダンスが出来るというコンセプトで立ち上げたダンス教室。毎年行われる発表会ライブには様々なゲストが参加し大人と子供のコラボレーション(セッション)に力を入れている。L.Aに本部を持つCapoeira Batuque Japaoのメンバーとの共演を始め、ゴスペルグループのThe Soulmatics、そして諸星和己氏のライブでは20分にも及ぶメドレーを踊る。昨年末、伊藤多喜雄氏のコンサートにダンサーとして出演し好評を得る。

楽曲紹介

  • ♪1:北海道民謡 「TAKiO'S SOHRAN 2」

    作詞: 伊藤多喜雄
    編曲: 伊藤多喜雄&TAKiO BAND
    うた: 伊藤多喜雄
    演奏: TAKiO BAND

  • ♪2:秋田県民謡 「秋田音頭」

    編曲: 伊藤多喜雄&TAKiO BAND
    うた: 伊藤多喜雄
    演奏: TAKiO BAND

  • ♪3:山形県民謡 「最上川舟唄」

    編曲: 佐藤允彦
    うた: 伊藤多喜雄
    演奏: 田尻順ストリングス
    【田尻順ストリングス】
    田尻順、竹田詩織(1st ヴァイオリン)
    河裾あずさ、鈴木浩司(2nd ヴァイオリン)
    多井千洋、田中詩織(ヴィオラ)
    西谷牧人、川井真由美(チェロ)
    北村一平(コントラバス)

  • ♪4:北海道民謡 「TAKiO'S SOHRAN 2」

    作詞: 伊藤多喜雄
    編曲: 伊藤多喜雄&TAKiO BAND、佐藤真吾
    うた: 伊藤多喜雄
    演奏: TAKiO BAND
    ダンス: RAKIRA KIDS
    振付: non
    【TAKiO BAND】
    竹田弘樹(ベース)
    小山豊(津軽三味線)
    佐藤公基(尺八)
    江草啓太(ピアノ)
    田中詩織(ヴィオラ)
    濱田遼太朗(ドラム)
    めぐ留(コーラス)

偉人たちが残した言葉

民謡は美しい旋律の宝庫であって、さまざまな国民性をのぞく窓だ。