作曲 : J.シベリウス
ヴァイオリン : 成田達輝
指揮 : 沼尻竜典
演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
北欧を題材にした作品で知られるフィンランドの作曲家シベリウスが、円熟期に書いた協奏曲。ヴァイオリニストを目指したシベリウスらしくヴァイオリンの多様な技巧が効果的に使われている。ヴァイオリンとオーケストラが掛け合い北欧の大自然を思わせるスケールを持つ曲。
作曲 : E.W.コルンゴルト
ヴァイオリン : 小林美樹
指揮 : 沼尻竜典
演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
コルンゴルトが作曲した映画音楽のメロディをテーマにした協奏曲で、超絶技巧を駆使した作品。19世紀末ウィーン音楽とハリウッド映画音楽が絶妙にミックスされた響きを持つ。
作曲 : 挾間美帆
ピアノ : 挾間美帆
指揮 : 沼尻竜典
演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
“形”や“模様”を要素に名づけられた7曲からなるピアノとオーケストラのために書かれた組曲。今回演奏する第1曲「ペンタグラム」とは、星形五角形のことで、曲のキーワードは「5」。その「5」に関するリズムや音程、ハーモニーなどを多用して作られた曲。