楽曲紹介
バックナンバー
2月20日の楽曲紹介

♪1:TARKUS -タルカス- より
    Eruption - 噴火 -
作曲 : キース・エマーソン
編曲 : 吉松 隆
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  東京フィルハーモニー交響楽団

エマソーン・レイク&パーマーの代表作のひとつであり、70年代プログレッシヴ・ロックシーンを象徴する名盤「タルカス」。想像上の怪物・タルカスが火山の中から現れ、地上のすべてを破壊し尽くし、海に帰っていくというストーリーで、20分以上に渡る組曲になっています。リリースされた当時は、ジャケットの架空の怪物「タルカス」とともに、大きな話題を呼びました。その「タルカス」を、日本を代表する作曲家で、プログレマニアでもある吉松隆さんが、ロックの精神をクラシックのオーケストラで再現しようと編曲したのが本作です。もともとは東京フィルハーモニー交響楽団の「新・音楽の未来遺産」というコンサートの監修を依頼された吉松隆さんが、新しいオーケストラレパートリーをということで、発案したものでした。



♪2:ピアノ協奏曲第2番 第3楽章より
作曲 : S.ラフマニノフ
エレキギター :  マーティ・フリードマン
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  東京フィルハーモニー交響楽団

ロシア出身の作曲家・ピアニストのラフマニノフの名曲「ピアノ協奏曲第2番」。1900〜1901年に作曲されたこの楽曲に今回は、伝説のヘビーメタルバンド「メガデス」の元ギタリストである、マーティ・フリードマンが挑戦しました。上記の「タルカス」がクラシック側からロックへのアプローチであるのに対し、こちらではロック側からクラシックへのアプローチという試みを行いました。「ピアノ協奏曲」のオーケストラ・パートはそのままに、ピアノのパートをマーティ・フリードマンがエレクトリック・ギターで表現しました。



♪3:TARKUS -タルカス- より
    Mass(ミサ聖祭)より
作曲 : キース・エマーソン
編曲 : 吉松 隆
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  東京フィルハーモニー交響楽団



♪4: TARKUS -タルカス- より
     Manticore - マンティコア -
     Battle Field - 戦場 -
     Aqua Tarkus - アクアタルカス -
作曲 : キース・エマーソン
編曲 : 吉松 隆
指揮 :  佐渡 裕
演奏 :  東京フィルハーモニー交響楽団



放送内容

 
Untitled Concert