第24話 2004/7/11
「謎のハンター」
 遊園地でデート中の睦月(北条隆博)と望美(宮澤亜理沙)の前に狼人間が現れた。望美を逃がすと睦月はレンゲルに変身、あっさりと狼人間を倒すが、なぜか封印できない。次々に現れる狼人間に身構える睦月だったが、それを見ていたみゆき(肘井美佳)が「手を貸してあげましょうか」と言う。どうやらみゆきにとっても狼人間は邪魔な存在らしい。

 と、どこからか戦闘服を着た集団がやってくると狼人間を攻撃。続いて「もう一匹アンデッドがいる」とみゆきに狙いを定める。危険を察知したみゆきはオーキッドアンデッドに変身、しかしT細胞活性弾という特殊な銃に狙われ身を翻す。
 変身を解除してとあるプールへと逃げてきたみゆきだが、今度はウルフアンデッドに狙われる。2人が戦いを始めると、プールサイドにいた男・大地(成田浬)がのっそりと立ち上がった。
「あなたのテリトリーを侵すつもりはなかったの」。
 ウルフもみゆきもなぜか大地の前で激しく動揺する。

 アンデッド出現の報に駆けつけた剣崎(椿隆之)、橘(天野浩成)、睦月。それぞれブレイド、ギャレン、レンゲルに変身し、戦うが、ウルフとオーキッドは逃走。残った大地もエレファントアンデッドに変身するが、恐ろしい力でライダーたちを煙に巻くとどこかへと姿を消してしまう。

 アンデッドの行方を追っていた剣崎は、狼人間に襲われそうになったところを戦闘服の集団に救われる。
 彼らが睦月が言っていたアンデッドと戦う連中か。
 リーダーの新名(加々美正史)は剣崎に自分たちはアンデッドハンターだと名乗る。
 アンデッドハンター?剣崎から話を聞いた橘は、ボードでも聞いたことがないと首をかしげる。やがて彼らがボードで開発中のまま未完に終わっていた最強のマシン、ブラックファング開発に着手していることが判明。ほぼ完成しているファングに剣崎は興奮、橘も試乗し改めてそのパワーのすごさを実感する。

 新名らを頼もしく感じる剣崎とは違い、まだ不信感を覚える橘は「ブルースペイダー、レッドランバスに組み込まれたラウズカードシステムをファングに加えたい」という申し出にも躊躇する。が、剣崎の「やりましょう」という言葉に促されるように、新名のファング完成プロジェクトに協力する。

 みゆきの言葉におびき出された始(森本亮治)は、大地のもとへ。始はカリスに変身、大地もエレファントに変身し、早くも火花を散らす。が、すべてはカリスとエレファントを戦わせようとするみゆきの罠だと悟ったエレファントは、圧倒的な力でカリスを軽くいなすと、隠れて戦いを見ていたみゆきに目を移して…。

 ブラックファングのチューンアップに熱が入りすぎた剣崎と橘は、夜を徹した作業に思わず居眠りを。が、目が覚めるとファングがなくなっている。そして新名の部下たちの遺体が!愕然とする剣崎と橘の前に、ファングにまたがるウルフアンデッドが現れた。ウルフはファングに鋭い爪を突き立て、ファングを邪悪な姿に変えると、剣崎らへと向って…。
 
脚本 會川昇
監督 佐藤健光
アクション監督 宮崎剛
特撮監督 佛田洋