第8話 2004/3/14
「甦った者たち」
 駆けつけたギャレンを加え、ブレイド、カリス、そしてアンデッドの4体は、伊坂(本宮泰風)が見守る中、すさまじい戦いを繰り広げる。しかし、栞(江川有未)はアンデッドサーチャーでブレイドとギャレン以外の3体はアンデッドであることを確認。いったいこれはどういうことなのか…!?

 ブレイドがコンボでアンデッドを撃破した。次なる敵はカリス、お前だ。ブレイドの挑戦にカリスも受けて立とうとするが、遥香(山口香緒里)と天音(梶原ひかり)の命が危ないことを思い出す。
 伊坂が仕掛けた時限爆弾を処理しなければ!
 カリスは身を翻し、ブレイドの前から去っていく。

 研究所に潜入した烏丸(山路和弘)を捕らえた伊坂は研究所を爆破して逃亡を企てる。が、そこへブレイドが現れ烏丸を奪還。橘(天野浩成)とともに爆破直前、研究所からの脱出に成功する。そのころ始も遥香の店に仕掛けられた爆弾の処理に成功。しかし、遥香も天音も驚きを隠せない。なぜウチに時限爆弾が、なぜ始がその処理を?質問責めの天音に始は言葉を失う。

 剣崎(椿隆之)らは傷ついた橘を連れて剣崎の部屋へ。「所長、俺の体は…」と不安を口にする橘に、烏丸は「恐怖心さえ取り除けば復活する」と言い切る。しかし、その恐怖心を取り去るのは自らの力でやるしかない。烏丸から新たな課題を突きつけられた橘は悩みが尽きない。
 そして烏丸はアンデッドと人類の関係の秘密について語り始める。1万年前、地球を支配する生物を決めるバトルが行われ、人類がアンデッドに勝利。破れたアンデッドはカードに封印されていたが、ボードはそのカードの中にこそ人類が永遠の命を得る秘密があるとして、研究していたという。そのとき栞の父の提案もあり、カードの封印を解いてしまったらしい。やはり父さんが…。栞は激しく動揺するが、烏丸は栞の父だけの責任ではない、と慰める。

 封印が解かれたアンデッドは1万年前と同じバトルを始めた…。このままでは人類が滅ぼされるだけだ。が、橘は臆病風に吹かれた自分には戦えない、と去っていってしまう。
 烏丸によると伊坂らの狙いは、新たなライダーシステムを作ることだとか。いったい何のために?また、研究所での戦いの際、アンデッドサーチャーが確認した3体のアンデッドとは?烏丸は伊坂もアンデッドだと推測。人間の姿をし、言葉を話す上級アンデッドも存在するらしいが、ということは、残る1体は!?始の姿を思い浮かべた剣崎は怒りを露にする。

 烏丸は伊坂らの組織を潰す、と白井家を後にする。そのころ橘は「普通の生活がしたい」と小夜子(粟田麗)とデートを。しかし、そんな2人の前に新たなアンデッドが現れた。「逃げよう」という小夜子だったが、バックルを見つめながら一人葛藤する橘…。

 一方、始を許せない剣崎は、彼を見つけ出すとブレイドに変身し、怒りをぶつけていく。遥香・天音母子と決別し苛立つ始もカリスに変身、ついに2人のライダーの決戦が始まろうとしていた。
 
脚本 今井詔二
監督 諸田敏
アクション監督 宮崎剛
特撮監督 佛田洋