2012年11月18日(日)よる6時〜8時58分

WBC3連覇へ新生侍ジャパン始動!
WBC強化試合
侍ジャパンマッチ2012
「日本代表vsキューバ代表」

出演者

プレーヤーズゲスト 稲葉篤紀(北海道日本ハムファイターズ)
解説 工藤公康
実況 清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
リポート 三上大樹(テレビ朝日アナウンサー)

日本代表メンバー

  氏名 生年月日
監督 山本 浩二 1946.10.25
投手総合コーチ 東尾 修 1950.05.18
野手総合コーチ 梨田 昌孝 1953.08.04
投手コーチ 与田 剛 1965.12.04
打撃コーチ 立浪 和義 1969.08.19
内野守備・走塁コーチ 高代 延博 1954.05.27
外野守備・走塁コーチ 緒方 耕一 1968.09.02
戦略コーチ 橋上 秀樹 1965.11.04
位置 背番号 氏名 所属 投 打 生年月日
投 手 11山口 俊 横浜DeNAベイスターズ 右 右1987.07.11
14澤村 拓一 読売ジャイアンツ 右 右1988.04.03
15村中 恭兵 東京ヤクルトスワローズ 左 左1987.10.25
16加賀 繁 横浜DeNAベイスターズ 右 右1985.04.13
17大竹 寛 広島東洋カープ 右 右1983.05.21
18涌井 秀章 埼玉西武ライオンズ 右 右1986.06.21
19森福 允彦 福岡ソフトバンクホークス 左 左1986.07.29
20筒井 和也 阪神タイガース 左 右1981.10.05
21斎藤 佑樹 北海道日本ハムファイターズ 右 右1988.06.06
22大野 雄大 中日ドラゴンズ 左 左1988.09.26
24今村 猛 広島東洋カープ 右 右1991.04.17
28大隣 憲司 福岡ソフトバンクホークス 左 左1984.11.19
35西村 健太朗読売ジャイアンツ 右 右1985.05.10
捕 手 10阿部 慎之助読売ジャイアンツ 右 左1979.03.20
27炭谷 銀仁朗埼玉西武ライオンズ 右 右1987.07.19
37嶋 基宏 東北楽天ゴールデンイーグルス右 右1984.12.13
52中村 悠平 東京ヤクルトスワローズ 右 右1990.06.17
内野手 3井端 弘和 中日ドラゴンズ 右 右1975.05.12
5松田 宣浩 福岡ソフトバンクホークス 右 右1983.05.17
6坂本 勇人 読売ジャイアンツ 右 右1988.12.14
13堂林 翔太 広島東洋カープ 右 右1991.08.17
25筒香 嘉智 横浜DeNAベイスターズ 右 左1991.11.26
46本多 雄一 福岡ソフトバンクホークス 右 左1984.11.19
外野手 1糸井 嘉男 北海道日本ハムファイターズ 右 左1981.07.31
7長野 久義 読売ジャイアンツ 右 右1984.12.06
8大島 洋平 中日ドラゴンズ 左 左1985.11.09
9秋山 翔吾 埼玉西武ライオンズ 右 左1988.04.16
55T−岡田 オリックス・バファローズ 左 左1988.02.09
61角中 勝也 千葉ロッテマリーンズ 右 左1987.05.25

キューバとは

<キューバとは…>
・野球の盛んなカリブ海沿岸の中でも、特に高い実力を誇ってきた野球大国。
・野球が五輪の正式種目となった92年以降5大会連続出場。
・92年バルセロナ、96年アトランタ、04年アテネと3大会で金メダルを獲得。
・また、IBAF(国際野球機構)インターコンチネンタルカップで11回、
 IBAFワールドカップで25回と他を圧倒する優勝回数を誇り、「アマチュア最強」と評される。
・キューバでは、「遊び=野球」という等式が成り立つほど国民生活に浸透。
 「国際大会で勝つ」ことを最優先とし、ナショナルチーム強化に力を注いできた。

<キューバ代表注目選手>
今回の大会に出場するメンバーで注目されるのはアブレウとデスパイネ、そしてキューバ最高の選手と評されるグリエル。

☆アブレウ(25) 191cm 111kg
・2010年世界大学野球選手権(東京)で首位打者。
・国内リーグ2010〜11シーズンでは首位打者&本塁打王(A'sのセスペデスと同数)。
 66試合で33HRと2試合に1本のペースでHRを量産した。
・国内リーグ2011〜12シーズン首位打者とキューバ屈指の打力を誇る。

☆デスパイネ(26) 175cm 91kg
・第2回WBC、北京五輪に出場。
・体は大きくないがHRを量産。2011〜12シーズン本塁打王&打点王の国内リーグ2冠王。
・2010年世界大学野球選手権では決勝で2HRを放ちMVPに輝く。

☆グリエル(28) 183cm 83kg
・第1回、第2回WBC、アテネ五輪、北京五輪に出場。
・現在キューバ最高の選手と評され、メジャーのスカウト曰く「指名されるなら1巡目」
・第1回WBCではベストナイン(二塁手)

日本vsキューバ 闘いの記録

■2000年 シドニー五輪 準決勝
日本 0−3 キューバ
・初めて松坂、松中、田口らプロを擁した代表で五輪のメダル狙うも、
 キューバのエース、コントレラスに6安打完封を喫し敗戦。
・シドニーから採用された木製バットに馴染めていないという
 キューバに予選・準決勝と2度敗れ、サムライたちの夢は赤い軍団に打ち砕かれた。(4位)
・巨人、阿部(当時中央大)はこの試合代打で出場しニゴロ。

■2006年 第1回WBC決勝
日本 10−6 キューバ
・記念すべきWBC第1回大会の決勝で激突。1回から継投策に出るキューバを攻め、4点を先制。
・しかし先発松坂が先頭打者HRを浴びるなどキューバ打線も猛攻。
 8回を終わり6−5と1点差の死闘を繰り広げるも最後は地力が勝り大勝した。
・試合後にイチローは、「オリンピックと違って、このWBCが本当の世界一を決める大会だし、
 僕は、だからこそ参加したわけですけど、まあ結果として、チャンピオンになった。
 これは、僕の野球人生にとって、最も大きな一日と言っていいと思います。」とコメント。
・MVPは松坂大輔。

■2008年 北京五輪 予選ラウンド
日本 2−4 キューバ
・星野JAPAN五輪初陣でまさかの黒星。
 先発にエース、ダルビッシュを立て必勝を期すも5回途中4失点。
・ジョニー黒木氏が分析。「気負いすぎたダルビッシュ」
 普段とは比べ物にならない重圧を背負いプレーする国際大会は
 何よりも経験がものをいう極限の舞台。
 ナショナルチームで国際試合を数多くこなすキューバがサムライたちより一枚上手だった。