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『激論!「戦争論」と日本』
=日本人として、人間としての戦争とは…=

漫画家小林よしのり氏の著作「ゴーマニズム宣言;戦争論」が、若者層を中心に多くの読者に読まれている。"先の大戦"に対する評価を改めるという切り口から、戦後民主主義の抱える諸問題を大きくえぐり出そうというこの力作は、40万部を超えたというその売れ行きからも反響の大きさを知ることがでます。去る9月20日に新宿厚生年金会館で行われた、この漫画をテーマに取り上げた「新しい歴史教科書をつくる会」のシンポジウムは、立ち見まで出る盛況だったようです。

この漫画の何が、このように多くの人々を引きつけるのでしょうか?
戦後半世紀を経た今日、既存の価値観、イデオロギーが大きく変容し、今や、国家として国民として、その向かうべき方向性を見失いかけているこの日本。そんな日本と日本人に、この「戦争論」は何を問いかけ、この漫画を読んだ読者が、何をどう受け止めているのでしょうか?

そこで、今回の「朝まで生テレビ!」では、この「戦争論」が敢えて提起している、戦後の日本と日本人の抱える様々な"病理"とは、その原因とは何であるか?更にはどうすればよいのかを、改めて議論を通じて考え直してみたいと思います。





=Panelist=

司 会 :田原総一朗

進 行 : 宮崎 緑・渡辺宜嗣

パネリスト:

 井尻千男    拓殖大学教授・日本文化研究所所長
 姜 尚中    東京大学教授
 金 美齢    JET日本語学校校長
 小林よしのり  漫画家
 坂井三郎    著述業/元海軍中尉
 高野 孟   「インサイダー」編集長
 辻元清美    衆議院議員・社民党
 濤川栄太    作家/新松下村塾塾長
 松井やより   ジャーナリスト
 宮崎哲弥    評論家
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表紙

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