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『激論!'98ド〜なるニッポン?!再生の道はあるか?
 オリンピック、金融ビックバン、そして何がある……
97年はペルー事件で明け、金融破綻で暮れて行こうとしています。この1年を振り返ると、忌まわしい事件、事故や、市民感情を逆撫でするような出来事ばかりが目立ち、物心両面で日本人が感じている閉塞感が、この様な事件、事故、出来事となって噴出したかのようでした。

特に年末にかけては、やはり、金融不安が世間の注目を集め、火急の課題として、対応が急がれています。年が明けて、来年の春にはいよいよ「日本版ビッグバン」が本格的に始動し、金融界の再編は更に加速する様相です。しかし、実際には何がどう変わって、私達庶民にはどの様な影響があるのでしょうか?国際金融の嵐に巻き込まれる中で、あらゆる「日本というシステム」が変わらざるを得ないのでしょうか?
今日までの、基本的なコンセンサスとして機能してきた、「日本的システム」(例えば、金融システム、地域社会、…)が音をたてて崩れはじめた今年、21世紀を目前に控えて、来年、いや、明日のことさえ予測不可能な時代になってきたと言えるのではないでしょうか?"指針なき日本"という国は、いったいどこへ向かおうとしているのでしょうか?国民にとって、これから日本という国のあり方のより良い姿、進路、哲学とは?そして、日本の社会システムが問われている民主主義とはいったい何なのか?

今回は、年末恒例の「朝まで生テレビ!年末スペシャル」として、放送時間も通常より45分延長して徹底討論、この一年を振り返りつつ、来るべき1998年を展望したいと思います

=Panelist=

司 会 :田原総一朗

進 行 : 宮崎 緑・渡辺宜嗣

パネリスト:

 猪瀬直樹   作家
 エンノ・ベルント 立命館大学助教授
 清水信次   ライフコーポレーション会長
 テリー伊藤  テレビプロデューサー
 中林美恵子  米連邦議会上院スタッフ
 西部 邁   月刊誌「発言者」主幹
 野坂昭如   作家
 水谷研治   東海総合研究所社長
 水野隆徳   国際金融ジャーナリスト
 山田厚史   朝日新聞編集委員

 塩崎恭久   自民党・参議院議員:大蔵政務次官
 小池百合子  新進党・衆議院議員
 古川元久   民主党・衆議院議員:元大蔵省
 上田耕一郎  日本共産党・参議院議員




表紙

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