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激白!元日本兵50人が語る「戦争と平和」!
 これまでの歴史感は真実なのか・・      
最前線の記憶が今明かされる!!   

戦後50年を過ぎ、「先の大戦」は風化して行くばかりです。そんな中、来年度採用 の中学社会科の教科書のすべてにおいて「従軍慰安婦」の記述が、掲載されることに なりました。また、その反対に、戦後の歴史教育の在り方に疑問を投げかける声や、 いわゆる「東京裁判史観」見直しの声もあがり始めています。いづれにしろ、「先の 大戦」についての認識の問題は、これからの日本と日本人の生き方に大きく関わって くる問題であることは間違いありません。

しかし、戦争を戦い、そして生き抜いてきた人々が未だ多く存命し、個々の鮮烈な体 験が記憶に生々しくある一方、「戦後補償」をはじめとする多くの未解決の問題を抱 える状況で、「あの戦争」を「歴史」という形で過去のものへと追いやってしまうこ とはできません。 いま私たちは、「あの戦争」を現在の問題としていかに捉え、どのように取り組んで いくかということが問われているのではないでしょうか?

そこで、今回の「朝まで生テレビ!」では、12月8日の「太平洋戦争」開戦の日を 前にして、普段の「朝生」とは趣向を変え、ご高齢になる「元日本兵」の方々に、あ えてスタジオにお集まりいただき、一人の日本兵として「先の大戦」で、見たこと、 聞いたこと、おこなってきたことを、赤裸々に語っていただき、そのような個人の戦 争体験の数々を通して、「あの戦争」の実相に迫ってみたいと思います。

戦後50年を経て、「先の大戦」が風化して行く中、口にするのもつらいというよう な話もあることとは思いますが、経験者でなければできない「戦争の話」を、今だか らこそ次の世代に語り継ぐ場としたいと思います。



今回のパネリスト
顔ぶれと横顔紹介



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