■ 9月のテーマ・パネリスト |
国民注目の「9・11総選挙」は、既に御承知のように小泉自民党が歴史的大勝利を収めるとともに、民主党が大敗を喫する結果となりました。衆議院では議席の2/3を自公の与党で占める結果となり、政権与党がやりたい政策を、思う存分できる体制が整ったわけです。 このような政治状況ならば、郵政民営化法案も早々に形がついてしまいそうな勢いです。では、その後にはどのような政策課題が待っているのでしょうか?年金問題でしょうか?財政再建と税制改革の問題でしょうか?公務員改革なのでしょうか?はたまた、医療制度改革なのでしょうか?それとも、憲法改正でしょうか?そして、その結果として国民生活は、今よりもより良いものとなるのでしょうか?先日は、小泉総理の所信表明も行われたわけですが、「郵政」以降の政治課題は列挙されたものの、それをどのように「改革」してゆくか、その方向性が、いまひとつ国民に伝わっていない現実もあります。 また、存亡の危機に直面してもおかしくないほどの負け方をした民主党は、これからの4年間、どのように自民党政権に立ち向かえばよいのでしょうか?そして、どうすれば、4年後には、政権交代可能な党として生まれ変わることができるのでしょうか? 特別国会も召集され、「ポスト小泉」も視野に入れてこれから4年が動き出します。 今月の「朝まで生テレビ!」では、総選挙の結果を受けて小泉政権と日本の政治の今後について徹底討論します。 |
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