■ 8月のテーマ・パネリスト |
あれよ、あれよという間に“まさか”の解散、総選挙となりました。自民党の分裂によって、候補者公認について、まさに「死闘」とも言えるやり取りが続いています。 当初から小泉首相は「郵政解散」「郵政選挙」だと、選挙の争点を「郵政民営化」一本に絞って臨む意思を明確にしてきました。もちろん、政策を競う選挙は、国民としては歓迎ですが、国民の関心事としては、「郵政改革」自体は決してプライオリティの高いものではなかったはずです。むしろ、今回の選挙は、少なくとも、その後解散などがなければ、国民が4年間を託すものとなるわけですから、「郵政」以外の政策についても、きちんと選挙の争点として掲げていただきたいと思います。 また、今回は、自民党の分裂を受けて、選挙後の政権の枠組みにも注目が集まります。自民党の獲得議席と民主党の獲得議席がどの程度、拮抗するのか?しないのか? そのときに、公明党はどうするのか?新党は?選挙の後も一体どのような展開が起こるのか、まったく予断を許しません。 「政界再編」「政権交代」含みの今回の総選挙、有権者は何を判断し、どのような選択をすべきなのでしょうか? 今回の「朝まで生テレビ!」では、各党議員、有識者の皆さんと徹底討論します。 |
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