1月のテーマ・パネリスト 朝まで生テレビ!トップページに戻る



小泉政権が満を持して望んだ昨年の総選挙は、与党の安定多数維持、民主党の躍 進、そして、社民、共産の大幅減という結果になりました。この結果は、いわゆる 「護憲勢力」が、著しく議席数を減らしたと受け取ることがでます。 選挙前のものではありますが、2002年の読売新聞の国会議員アンケートでは、憲法 改正に前向きな国会議員の割合は7割を超えるという結果がでています。また、他の 様々な調査でも、国民の「憲法改正」への抵抗感も近年急速に弱まっているようです。 そのような時代の空気を受けて、昨年、小泉総理は、憲法改正を正式に政治方針とし て打ち出し、今回の選挙でも党の政権公約において「自民党案を2005年まで作り上げ る」と宣言しました。また、つい先日には、民主党の菅代表も2006年までに民主党と しての憲法改正案をまとめると、公式の場で明言いたしました。いよいよ、戦後日本 の最大の課題であった「憲法改正」が、現実にタイムテーブルに載ったと考えて差し 支えないと思われます。 そこで、この2004年、第1回目の「朝まで生テレビ!」では、「憲法改正」を、議論 の俎上に載せるに置いて、まさしく動き始めた「イラクへの自衛隊派遣」の問題を入 り口に、憲法9条と自衛隊、及び集団的自衛権などについて、そして、日本の国の 「在り様」としての第一条「天皇」について、徹底討論します。





司会: 田原総一朗
進行: 長野 智子   渡辺 宜嗣
パネリスト: 山本 一太 (自民党・参議院議員)
高木 陽介 (公明党・衆議院議員)
古川 元久 (民主党・衆議院議員)
小泉 親司 (日本共産党・参議院議員)

姜 尚 中(東京大学教授)
草野 厚(慶応大学教授)
工藤 雪枝(ジャーナリスト)
小林 節(慶応大学教授)
小林 よしのり(漫画家)
小森 陽一(文芸評論家、東大大学院教授)
ばば こういち(ジャーナリスト)
宮崎 哲弥(評論家)
村田 晃嗣(同志社大学助教授)



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